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中国・ロシアとの外交に性善説は不要・・・

2011-03-29 05:37:55 | その他
MSN産経ニュース 『善意に弱い日本外交 震災につけ込む中露に曖昧対応』
-----ここから引用(抜粋)-----
日本政府は他国の空軍機が領空に接近し、航空自衛隊の戦闘機が緊急発進(スクランブル)で対処しても、領空侵犯がない限り抗議までは行わないのが通例だ。とはいえ、大震災発生後となれば事情は別だ。

ロシアは3月14日以降、宮城県内に計160人以上の救援隊を派遣し、毛布や水の提供も行った。一方で、ロシア軍機は17、21両日に領空接近を繰り返した。
これに対して松本剛明外相は22日の記者会見で、領空接近に抗議するどころか「不快感」すら表明せず、「各国からお見舞いの言葉や支援の申し出をいただいているという気持ちを信じてお付き合いしていく」と語っただけ。
25日の参院外交防衛委員会で野党に追及されると、ようやく「ロシアの支援とロシア機の飛行は全くの別問題だ」と釈明したが、それでも不快感を口にすることをためらった。

大震災で救援隊を派遣した中国も“挑発的な行為”は大震災前と変わらない。伴野豊外務副大臣は28日の記者会見で、海上自衛隊護衛艦への中国ヘリコプターの急接近について「こうした時期に行われることは非常に遺憾」とは述べたが、わざわざ「ヘリ近接と大震災への中国の支援は基本的に関連はない」と言及するなど、中国を刺激しないようにという配慮ばかりが前面に出た。
-----ここまで引用(抜粋)-----

10万人の自衛隊が震災対応で出動している日本。
この状況下で日本の防衛能力がどうなっているのか、日本政府や国民はどのような反応を見せるのか、ロシアや中国にはそれを探る目的があるのでしょう。

では、何故そんなことを調べているのでしょうか?
答えは簡単、この両国は日本に対して(周辺諸島を含めて)領土的野心を抱いているからです。
考えたくはないですが、今回の震災支援についても、彼らの中長期戦略を実行するための様々な計算に基づいたものだと思った方が良いですね。

したたかな周辺国と付き合うのに性善説は不要です。
こんな厳しい時期だからこそ、政府は彼ら以上のしたたかさを持って外交に臨んで欲しいと思います。
(無理かなぁ・・・)

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