三嶋牧場・西舎共同育成場在厩のアンジアンは、おもに600mのダートトラックでハロン20~24秒ペースのキャンター2400m、1600mダートトラックでハロン17~22秒ペースのキャンター1600mを消化。機を見て、速めも乗り込まれています。7/15の馬体重は435kgです。
◇藤井担当のコメント 「スピード調教は3日に坂路で3F18.0-14.5-14.0、15日に1600mの直線ダート馬場にて半マイル17-17-16-14.5を行いました。以前に比べて飼葉をしっかりと完食できるようになり、今はスピード調教の回数を増やしても食欲が落ちることはありませんので、このまま馬体重が増加傾向を辿ってくれればと思います。普段はより扱いやすく、調教時はいっそう落ち着きが増してきた感じ。気性面での成長も窺えます」
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6月上旬に少しだけペースを落としましたが、それ以外は速めを含めて豊富に乗り込まれており、非常に順調にトレーニングが進んでいます。その中で、(エサの与え方などの工夫により)飼葉をしっかり食べられるようになり、身体が減らなくなったのは心強い変化で、今後もバンバン鍛えていくことができそうです。
また、気性難で苦労する馬が多かった18年産世代のことを考えると、「普段は扱いやすく、調教時はいっそう落ち着きが増してきた」と、気性面の成長が見て取れるのは安心感につながります。
そうですねぇ、今のところ、全ての点においてこれといった心配事がないのはありがたい限り。。この調子で夏を越すことができれば、アシタカに負けず劣らずの優等生になっていくかもしれません。何となく、顔つきにも自信が滲み出てきたようですし、キングカメハメハ最終世代の一頭として、段々とそれらしい雰囲気になってきたのではないでしょうか(^^)
【三嶋牧場・西舎共同育成場在厩のサティアナ'19:公式HP(2021/7/2更新分)より】
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