Power couple! 🦾
— Dubai Racing Club (@RacingDubai) March 14, 2023
Can PANTHALASSA 🇯🇵 and BATHRAT LEON repeat their big race successes of 2022?#DWC23 pic.twitter.com/ao6vcBp6H2
Panthalassa パンサラッサ is back at Meydan following his triumphant @thesaudicup trip, he has already mastered the turf here, can he conquer the dirt too?! pic.twitter.com/jOtLwLRhtT
— Erika R. Photography (@erikar_photos) March 14, 2023
Bathrat Leon バスラットレオン is back to defend his Godolphin Mile title! pic.twitter.com/eYFEw3zCco
— Erika R. Photography (@erikar_photos) March 14, 2023
主催者さんがパンサラッサとバスラットレオンの動画を挙げてくれました。
題して「Power Couple!」
「Couple」の意味は「恋人同士の男女、夫婦」だと思っていましたので、牡馬どうしのコンビを果たしてカップルと呼んでイイかは(最近は当たり前のことなのかな?)よく分からないながら、同馬主、同厩舎であるこの2頭が(昨年のドバイでの大活躍により)現地で特別な存在として扱われているのは嬉しいことです。
Can PANTHALASSA and BATHRAT LEON repeat their big race successes of 2022?
パンサラッサとバスラットレオンは再び昨年のような成功をおさめることができるのか?
そりゃあ、やってみなけりゃわからないわけですが、私はもちろんできると信じて応援しますし、チャンスは十分あるだろうと考えています。そしてそのためには、まずは先陣を切るバスラットレオンに頑張ってもらわんと!
ちなみに、どうやら前に行ってしぶといウインカーネリアンさんが現地に到着したようで、これで、今年のゴドルフィンマイルはバスラットレオンの逃げ一択という話にならない可能性も出てきました。
果たして陣営の判断がどうなのか、ウインカーネリアンにダートのイメージが全くないことに加え、お互い番手からでも競馬ができる馬だけに難しいですが、初ダートのウインカーネリアンはあまりキックバックをもらいたくないでしょうし、やはりハナに行きたいのではと…。そうなると、枠順やゲートの出が重要なポイントになってくるかもしれませんねぇ…。
強敵が増えたことを喜んでイイかどうかは微妙ですが、観戦する立場で言えば、レースが面白くなるのは望むところ。その上で、『誰が来ようが勝つのはバスラットレオン!』と信じで応援します。
チャンピオンヒルズ在厩のメリタテスは、引き続き、おもに周回コースで軽いキャンター2000m、フェルトダート坂路でハロン18~20秒ペースのキャンター1本を消化。週2回、半マイル57秒程度で乗り込まれています。
◇小泉厩舎長のコメント 「目方は先週から数kg減ってしまいましたが、ダートでの動きは良化傾向。頑張って調教に耐えてくれていると思います。この感じでもうひと回り身体が大きくなってくれると頼もしいのですが、言うほど簡単にはいかなくて…。地道に乗り込みを重ねつつ、帰厩に向けてのパワーアップを図っていければと思います」
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比較的順調に体重が増えているカグヤと違い、コチラは少々足踏み状態のようです。
ただ、調教での動きは良化を示しているようですし、先週から減ったと言っても数kgの話。。あまり体重ばかりに気をとられることなく、今はそれもひとつの個性と考えておこうと思います。(まあ、そのうちに増えるでしょう…)
そんなこんなもあって、先週予告された「もう一段のペースアップ」はまだこれからになるようです。
小泉厩舎長からは「帰厩に向けてのパワーアップを図っていきたい」とのコメントも出ていますので、おそらく「もう一段のペースアップ」をクリアすることがトレセン入りの条件なのでしょう。今はそのギリギリのラインにいるとも考えられますが、とにかく地道なトレーニングを積み重ね、後戻りすることなく乗り越えて欲しいと思います。
チャンピオンヒルズ在厩のカグヤは、おもにフェルトダート周回コースで軽いキャンター1000m、フェルトダート坂路でハロン15~18秒ペース、またはウッドチップ坂路でハロン14~17秒ペースのキャンター1本を乗り込まれています。3月中旬の馬体重は447kgです。
◇畠山厩舎長のコメント 「今回のほうが食欲もより安定しているようですし、目方もこの馬なりに増えてきていますからね。気候が良くなるにつれてようやく肌ツヤも本来のものに近づき始めたように思います。直近では終い13秒7で登坂。この調子で体質強化、コンディションアップにつなげていきたいところです」
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先週440kgと報告のあった馬体重が447kgと、速めをこなしながらもまた増えてくれました。
もちろん誤差もあるでしょうから手放しで喜ぶわけにはいきませんが、身体に余裕を持ってトレセンに入ること自体、これまでにはあまりなかったことですからね。畠山厩舎長も「この馬なりに…」と仰っていますし、急激に多くを望むのではなく、着実に成長してくれることを期待します。(成長しないのは困っちゃいますけれど(^^;))
あとはどうでしょう、今月中の帰厩があるかどうか…。実際にはカグヤの状態だけでなく、厩舎馬房の都合もありますから、すでに今月中は微妙な線なのかもしれません。そのあたりは素質馬を多く抱える厩舎の宿命であり、最初から分かっていたことでもありますので、腹を括って『チャンスが来たときにしっかり成果を出す準備をしておく』しかないですね。
【2023/2/18小倉6R 3歳未勝利(芝1200m)でのカグヤ:公式HPより】
【ドバイWC】出走予定馬14頭が発表 うち8頭がパンサラッサやヴェラアズールなど日本馬に:競馬ニュース - netkeiba.com
現地時間25日にドバイのメイダン競馬場で行われるドバイワールドカップ(北半球産4歳上・南半球産3歳上・G1・ダ2000m・1着賞金696万米ドル)。14日現在の出走予定馬がドバイレーシングクラブより同日、発表された。
14頭のうち、日本からの参戦は8頭。海外からは昨年のドバイワールドカップ覇者カントリーグラマー、前哨戦のアルマクトゥームチャレンジラウンド3を制したサルートザソルジャーらが名を連ねている。
ヴェラアズール(牡6、栗東・渡辺薫彦厩舎)
カントリーグラマー(牡6、米・B.バファート厩舎)
アルジールス(セ6、英・S&E.クリスフォード厩舎)
パンサラッサ(牡6、栗東・矢作芳人厩舎)
エンブレムロード(牡5、沙・M.アルムロワ厩舎)
ジオグリフ(牡4、美浦・木村哲也厩舎)
ジュンライトボルト(牡6、栗東・友道康夫厩舎)
テーオーケインズ(牡6、栗東・高柳大輔厩舎)
カフェファラオ(牡6、美浦・堀宣行厩舎)
クラウンプライド(牡4、栗東・新谷功一厩舎)
ウシュバテソーロ(牡6、美浦・高木登厩舎)
サルートザソルジャー(セ8、巴・F.ナス厩舎)
ベンドゥーグ(牡4、UAE・B.シーマー厩舎)
リモース(セ6、UAE・B.シーマー厩舎)
発走は日本時間26日の1時35分予定。
ドバイワールドカップに出走予定のパンサラッサ(C)netkeiba.com
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今年のドバイワールドカップは14頭で行われることになりました。日本馬8頭の顔触れはすでに伝えられている通りですし、外国馬6頭についてもほぼ同様、さすがにこのタイミングでのサプライズはありませんでした。
とは言え、出走予定馬の顔触れが出揃うと気持ちがグッと引き締まります。
一番の強敵と目される昨年の勝ち馬カントリーグラマー、サウジカップでは出遅れて力を出せなかったエンブレムロード、当初からここを目標にしてきたアルジールスやサルートソルジャー。。日本のライバルたちを含めてどの馬も1着賞金696万米ドルを狙っているでしょうから、当然、レースは非常に厳しいものになりますね。
でも、ここまで世間様の常識にとらわれることなく、自分のスタイルを貫き通して結果を出してきたパンサラッサですから、どんな条件であっても必ず面白いレースを見せてくれるはず…。以前も書きましたが、ワンターンから小回り周回コースに替わることはむしろプラスじゃないかと思いますし、200mの距離延長により相手陣営やジョッキーが、『今度こそは捉まえられる…』などと油断をしているようならシメたものです。(さすがに油断はしてくれないと思いますけど(^^;))
まあ、思い返せばサウジカップの前もダート適性がどうしたとかこうしたとか、随分とそれらしいことを言われたりしましたからね。正直、どんなに強い馬であってもやる前から結果を100%確信できるレースなんてないわけで、だからこそ100%の人事を尽くしたあとに、さらに天命を待つことになると言う…。
パンサラッサに関して言えば、私が信じているのは結果ではなく、いつもの自分の競馬をしてくれること。それさえできれば結果がどうであれ満足ですし、きっと結果もついきちゃうのでは?と前向きに考えています(^^ゞ
昨年同様グリーンチャンネルの放映も決まりましたので、25日は熱~い夜になることが確定しました!
2023ドバイワールドカップデー中継:中央競馬を見るならグリーンチャンネル
放送時間:3月25日(土) 21:00~26:00
出演者
進行:大澤 幹朗、田中 歩 解説:合田 直弘、木村 拓人
実況:大関 隼
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