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歴史を感じる老舗の呑み処 @いづみや・八重洲

2018-05-30 05:49:42 | うまいもの
八重洲にある老舗の居酒屋、いづみやさんに行ってきました。
いづみやさんの創業は昭和22年。 江戸時代から続く酒問屋いづみやの暖簾分けだそうで、70年以上も営業しているのですから、これは間違いなく老舗と言っていいでしょう。
そんな老舗のいづみやさんですから、客層はやや年齢高め、男性比率9割(以上?)といった昔風の雰囲気。
ホールスタッフさんをはじめ、お店の全員が日本人というところにも女将のこだわりが感じられますし、じっくりゆっくり飲んでいると、何となく老舗呑み処のムードに浸れたりします。

この日は気心の知れた昔の仲間で飲んだのですが、そんな時には瓶ビールがおススメです。


瓶ビールは相手にすすめる(注ぎ足す)タイミングなどで気を使うこともありますが、良く知った仲間だとむしろ簡単。 ビールはコップ一杯で充分など、飲みたいだけ飲んで次のお酒にいけますからね。
いづみやさんは、お通しもちょっと手の掛かった綺麗なもので、意外に瓶が何本も空いたりしちゃうんですけれど(^_^;

追加のビールと一緒に頼んだものは、しめ鯖とか、


卯の花とか、


そら豆といった本当のおつまみ。


どのつまみも上品でソツがないので、安心して時間を過ごすことができます。
こういうお店だと、チョコチョコといろんな料理をつまみながら、ついつい日本酒に突入しちゃったり…

でも、この日はそこをグッとこらえて、さつま島美人さんを。


なぜこらえたかと言いますと、それは日本酒はつい飲み過ぎて悪酔いするので…
みたいな、ごく普通の理由ではないのですが、そこに踏み込むと説明が面倒なので、ここでは日本酒を飲み過ぎると翌朝がツラいので、という理由にしておきますm(_ _)m
いや、私は芋焼酎も大好きなので、さつま島美人さんで全然満足だったのも確かです(^^ゞ

続いての料理は筑前煮、


そして串物は、レバーとねぎ間とつくねを頂くことにしました。


筑前煮も比較的上品な仕上がりで、ひと言で居酒屋と言っても、ある種の格の高さを感じさせます。
確かにお値段的には普段使いの安酒場よりお高目ですが、この場所でこの雰囲気ならそれも致し方なしでしょう。
何気なく頼んだ焼き鳥も、焼鳥専門店で出てきても全く違和感がないレベルの、しっかりした美味しい焼き鳥でした。
きっと焼き場の職人さんは、きちんと修行をされた方なんでしょうね(^^)

このころになると、だいぶお酒も進んでいますので、急に玉子が食べたくなったりします。


ふんわりふっくら、甘めのだし巻き玉子は本当に優しいです。
大根おろしと醤油でアクセントをつけてもいいのですが、私はこういう玉子焼きはそのまま食べるようにしています。
玉子焼きをそのまま食べて、あとから大根おろしをつまむ的な…

続いては、こまいでお酒のペースを上げていきます。


干物はお酒のアテとしては無敵の存在。
どうやら食べ過ぎると干物も身体に良くないらしいですが、そんなことを気にしていたらお酒なんて飲めません。
そうです、楽しい時間は健康と引き換えに手に入れるべきものなのです!(ウソです)

少しずつ食べていても、やっぱりお腹は一杯になってくるのですが、そういう時にはエイヒレがおススメ。 しっかり歯ごたえのある、噛めば噛むほど系のエイヒレは、無敵の干物の典型かもしれません。


最後はさっぱりとお新香盛で。


飲み会の後半戦で、いづみやさんの女将さんが挨拶に来られました。
他愛ない話をデロデロになりながらしていたのに、そういう時だけはしっかり対応しようと頑張る私。
これはつまらんサラリーマン根性ではあるのですが、私もプロのサラリーマンなもので、ついそういう風に身体も気持ちも動いてしまうんです(^^ゞ

お陰様で女将さんから、「もう二度と来るな!」みたいな罵声を浴びることもなく、むしろ、「本当によく来てくださいました。またお待ちしていますのでよろしく…」などと言われるほどの好感度を残すことができました。
まあ、普通のお客さん全員に同じようなメッセージを発信している可能性は否定できませんが、おそらくデビル師匠だけは、一生かかってもそんな優しい言葉で送り出されることがないのでは… と思っていますm(_ _)m


酒席 いづみや
中央区日本橋3-3-3
050-5872-4526

Comments (4)
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