海外盤（３Ｄ） ＋ 国内（吹き替え）版 の同時再生計画。

３Ｄ映画の衰退に伴い、国内で発売されない３Ｄソフトのタイトルが１つ２つと目に付き始めました。
海外３Ｄ盤を購入しようとしても、吹き替えどころか日本語字幕も付いていないソフトが多いのです。
これは一体どうしたら良いのか？
．．．ポクポクポクポク．．．．．．．．チーーン！
そうだ、海外盤の３Ｄ映像と、国内版の吹き替え音声を同時に再生しようという考えを思い付いた訳であります。


思い返せば、ちょうど３年前．．．
ストーリーと共に、すこぶる３Ｄ映像のクオリティが高い 『ヒックとドラゴン』 。
（３Ｄ映像好きならば、『ラプンツェル』 『マダガスカル３』 と並ぶ、通らなければならない登竜門の１つです。必見！）
この海外３Ｄ盤を購入し、シンクロ再生を行おうと思いながら、気が付けば３年もの月日が流れてしまいました。

↑ 左が海外３Ｄ盤 『How to Train Your Dragon [Blu-ray] [Import] 』 、右が国内盤 『ヒックとドラゴン』 、もちろん３Ｄ映像は収録されておらず３Ｄのみ。
国内版を中古で良いのならば、２つで￥4,000ほどで入手可能です。
（国内の再生機で視聴するならば、リージョンＡのブルーレイソフトを購入致しましょう。）

なぜ、もっと早く実行しなかったのだろうか？
このシンクロ再生は、いとも簡単に行うことができました。

↓ 私の３Ｄ映像視聴環境は、ＢＤレコーダーをＡＶアンプにつなぎ、ＰＳ４は直にテレビモニターに繋いでおります。
（ＡＶアンプはなくても構いません。でも、再生機は２台必要です。）

①ＢＤレコーダーに国内版（吹き替え）を、ＰＳ４に海外盤（３Ｄ映像）をセットし、再生する。
②モニターの映像はＰＳ４の入力に、ＡＶアンプはレコーダーに合わせる。
③それぞれのリモコンでスキップ、及び巻き戻しスキップでシンクロする。
はい、これで完了です．．．メチャ簡単。一度シンクロするとズレることはまずありません。
ズレたとしても、２台のリモコンの巻き戻しスキップ同時押しで、一番近いチャプターにまで戻りますが、シンクロ修正が容易にできるのです。
（ＰＳ４のコントローラーは、床に置いていると少し触っただけでも早送りになったりするので注意が必要。）


ＰＳＶＲを所持している人ならば、テレビにはＢＤレコーダーの映像を映して、
ＶＲモニターにはＰＳ４の３Ｄ映像を映すのが良いと思います．．．映像が両方見れて分かりやすいので。
（【補足】 今回、プロジェクターでの視聴は含まず。 また別の機会に考えます。）


今回、私の場合はＡＶ機器の配線は全く触らずにこと済みました。
あ～なんで、もっと早くしなかったのだろう～？
実際にやってみるまでは、難しく考えておりましたよ～。　←それは私がアホだから～？
皆さんも、このシンクロ再生を実行し、迫りくる国内３Ｄソフト未発売事態に備えよ！

．．．という訳で、次のページは 『ヒックトとドラゴン』 の３Ｄ映像評価を記事に致します。