総天然色・魔人スドォの円盤-3D

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『ベスト・キッド』

2011-02-09 | 映画(洋)を熱く語る
『ベスト・キッド』

【ストーリー】
母親の仕事の都合で北京に移住したアメリカ人の少年ドレ。
慣れない土地で北京語もわからず、彼はイジメの格好のターゲットになってしまう。
そんな彼に救いの手を差し伸べたのがカンフーの達人ハン。
彼の下で、ドレは武術を学びながらたくましく成長し……。

この作品はブルーレイ(レンタル)で鑑賞しました。

昔あった『ベスト・キッド』を“ウィル・スミス”の息子でリメイク。
師匠役には、あの“ジャッキー・チェン”が演じると言う、それだけで血湧き肉躍る魅力を感じて鑑賞しました。

ストーリーはオリジナルと殆ど同じ...
舞台を中国の北京に変え、空手→カンフーの設定が変更になっていますが
これは、やっぱり~“ジャッキー”が出演する為の設定なんですよネ~?

しかし、イジメの相手が少年カンフーの達人と言うのは、非常に分が悪いです。
実際、コイツ等から虐められないようにするには、それなりの“強さ”を身に付けて立ち向かわないといけない訳です。


この映画を観ると思い出すんですが...
実は私、高校3年の頃に柔道二段の“ジャイアン”みたいな奴に、目を付けられたことがあるんですよ~
私はして決してケンカが強そうなキャラではありません、口はペラペラ~と立つんですが...(笑)
(私がブログで描いている連載漫画を読んで下さい、アレは出来るだけ私に似せてキャラ作りしています。)

目を付けられて速攻で家で修行...
(親父が柔道&少林寺拳法を習っており、いわば修羅場を結構かいくぐって来た人物です。)
教えてくれるのは...“左・左・右のストレートの3連コンポ”だけ~
コレを永遠にスパーリングみたいにやらされる訳なのだが...素人相手なら不意打ち&連打すれば、大抵コレだけで勝てるそうです。
(あくまでも中学&高校生レベルまでの話です。)

実は既にこう言う課程を今迄に何回もやって来た訳で~
しかし、今回の相手は柔道二段!
かなり根性を必要としましたが、相手はクラスで誰もが一目置いている奴です。
勝っても負けても結果的には、私への利点が多い!と言う判断で勝負に至りました。

1回戦は不意打ちで...(←おい!)引き分けに持ち込みましたが...
いや~やっぱり相手は強者!
次の日の朝、学校に行ったら...ランニングシャツ1枚で私が来るのを待っていたのよネ~
さすが柔道二段は強いです~、やっぱり負けちゃいましたよ~(汗)
しかし負けても決して怯まない堂々とした態度を取っていれば、それから彼が私に手を出してくることはありませんでした。



いや~スイマセン、話が長くなっちゃって~
一応、私の中では武勇伝になっています♪でんでん~(笑)←負けちゃったんですけどネ~
そう言う意味で、この『ベストキッド』は、かなり感情移入して観ることが出来たんですが...

やっぱり~この映画の見所は、“ジャッキー”の師匠役でありましょう?

あの『酔拳』で教わる役であった“ジャッキー”が、先生たる“師匠役”を演じるとは!
かなりイイ~演技をしていたと思います、非常にキャラが立っていました。
(無口な“ジャッキー”と言うのも、なかなか良かったです。)

“ウィル・スミス”の息子はあんまり興味がなかったのですが...
うんうん、やっぱり~ハリウッドスターの遺伝子は受け継いでいますネ~
オリジナルと比べて少し幼いとは思いますが、彼を主役に持ってきて大正解だと思います。

↑彼ってオリジナルとは違い、自分の意志で試合に出場するのではないんですよネ~
気が付けばなっちゃた?みたいな~
その辺が少々、オリジナルと比べて感情移入が浅くなってしまった要因かも?

あとストーリーが長過ぎだと思います。
(精神面の修行のシーンとか?)
もう少し短めにまとめた方が退屈しなくて良かったのでは?オリジナルと比べて辛気臭さが目立つ気がしたのは私だけぇ~?

その分、カンフーアクションは多めになっています。
アクション映画として観ても楽しめるのは、やっぱり観てて楽しいですネ~♪
敵側の相手師匠の先生が暴走行為をカットしたのも正解だと思います、その為多少インパクトの小さいオチにはなってしまいましたが...

ストーリー面ではオリジナルを超えていませんが、アクション面ではかなり派手になっています。
まあ、イイ~意味での『ベストキッド』のハリウッド的リメイクではないでしょうか?


PS.
“ジャッキー”が出演しているだけで、この作品の魅力が確実に増しています。
“ジャッキー・チェン”と言う俳優自身の存在価値が大きいんですよネ~
(彼にはこう言うハリウッド映画に、ドンドン登場して頂きたいと思います。)

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