初夏だというのに涼しい、というより朝晩寒い。
火山噴火のせい?かもしれないので米の確保をした方が良いらしい・・・
そんなわけで5月も終わろうとしてるのでGW撮り鉄報告を急ぎます。
去年の秋、ひたちなか海浜鉄道を初訪して中根駅付近の風景に感動し「田植えの時期にまた来よう」と考えていました。
やっとその季節が到来、GW中にメイド列車が走るらしいのでその日を避けて行って来ました。
今年は寒いせいかちょっと田植えには早すぎたようです。
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本日の主役はキハ22×2の北海道コンビ。何れも元・留萌鉄道の車両のようです。国鉄譲渡車ではなく同鉄道が独自発注し羽幌まで国鉄線への乗り入れに使用していたらしい。
それにしても背景の里山には桜が残ってるようでとてもGWの光景とは思えません。
この日、常磐線からの接続が良くて切符買ったり便所に寄ったりしてると発車間際に2両編成の最後尾に乗ってしまいました。
車内はGWとあって海浜公園に向かう普通のお客さんで超満員。ワンマンが前降りだと言うことを失念しておりました。
最後部にいたボランティアと思われる方に中根で降りたいと申し出ると立ち客を掻き分け降車口まで案内していただきました。
この列車から中根で降りた鉄は私を含め2名。
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この日の対運用はこの車両。後ろの車両の塗色は地方鉄道や三セクのなかでは秀逸です。やたら線を引くだけの塗色とは大違いです。
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これから田植えを始めようかという田圃でやっと初期の目的を達しました。
急行色は時々見かけますが準急色はここだけではないでしょうか。定年間近な小生ではありますがさすがにこの塗色を見たのはホンの少し。
一時、高徳線の急行に一等車(当時)が繋がれていたことがあって、その一等車はキロハ25だったんですがそいつがこの塗色だったことだけは憶えています(たしか「むろと」だったかな)。
キハ22は準急色にも急行色にも塗られたことは無かったと思いますが
こうやって遠目に見ればキハ55やキハ26に見えないこともナイか、な。やっぱり小さい側窓でお里が知れる。
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ここは列車が来なくても絵になる風景が広がっています。
田圃の風景は日本人のDNAに流れる原風景を呼び出します。
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やっぱり架線や電柱の無いほうが撮りやすい。気動車や蒸機はこういう所でないといけません。制約の多い中で電車の写真をきめるのもそれはそれで達成感があるんでしょうが・・・
しかもきわめてゆっくり走ってるので電車では追いつけなかったシャッターもここではきめることが出来ました。
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右上の木の所も撮影名所のようで、ここに着いた時には10人近く群がっていました。
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帰りの列車が勝田に着いたところ。
木張りの床や扇風機さえ無いところが寒冷地仕様です。国鉄キハ22は二重窓ですが、やはり私鉄仕様は一枚ガラスです。
最後に勝田駅ホームで外観。この角度で見るとキハ26そっくりです。往年の徳島駅0番線みたいです。
というところで今回お終い。
この気温の差の影響ですか?新米がでたら買占め?
さすがに関東平野は田んぼも一区画が広いですね。
ネコも元気そうで、可愛い顔をしていますね。
今週から少しは暑くなるようで
冷夏=米不作が杞憂になると良いんですが・・・
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新型カメラの人物撮影モードはネコ専用になりました。
じっとしてくれないので気に入ったのは稀にしか撮れません。
ニャンコに釘付けです(笑)
準急色に急行色、
懐かしのキハ26/55を思い起こさせるには充分ですね。
かろうじて、徳島に26/55いた時代を覚えています。
28/58と同じ色なのに、こっちの方が四角い、
と幼心に違いを認識しておりました。
キハ28/58より、こちらの方が好みでした。
調べてみると、四国では1985年までいたそうです。
恥ずかしながらタイトル間違えていました。この日関鉄に行ってたもんで・・・
キハ-にゃんにゃん(22)とはいきませんかね。