久々に本の話を。
ここ最近、本(というか雑誌)を買いすぎて読むのが追いつきません。
ついこの前「週刊東洋経済」4月3日号「鉄道 新世紀」を読み終えたばかり。
週刊東洋経済は年に一回くらい鉄道の特集があります。昨年同時期は「鉄道 進化論」でした。
今号の中で注目は梅原猛氏による私鉄を含めた全線の収支実態。’07年の営業係数でJR四国の最高は本四備讃線(児島以南)の116.4。最悪は予土線の189.9、続くは鳴門線の146.3と牟岐線の142.5。徳島県内最高は高徳線の127.9でした。
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その後に買ったのがこれ↑。ごっさん様の情報により購入、値段も手頃でした。内容はそこそこでしたが今夏帰省時には鳴門線を撮る、という思いが増しました。
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先月文庫本を探しに寄った本屋で眼にして衝動買いしたのが↓
鉄道×地図の本はたくさん出てて迷いますが、これは地図の専門社が出した本で引きつけられました。暇があるときに眺めています。
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今読んでるのがこれです↑。読むと言っても晩飯の時、新聞の後にチョコッと読むだけなんであまり進みません。しかしこのノストレは我々の世代には読ませる本です。
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いつも覗いている「客車倶楽部」様の掲示板に常連さんが”鉄道ジャーナル最新号に糸崎駅の記事が出ている”と紹介されていました。もちろん早速購入。
RJ誌購入するのは数年ぶりです。ずっとタイトルに出ている特集だけで判断して購入しませんでした。今号も件の掲示板で見なかったらこんな後ろの方のシリーズ物の記事には気が付かなかったでしょう。
変わり果てたものの一部には「糸崎な夜」と撮った当時の面影があります。またまた今夏帰省時に寄り道したくなり目下検討中です。
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トドメがこれ↓
上のRJ誌買いに行った時、奇しくもノストレ「山陽路」特集を発見。今読んでる東海道特集号の次号予告で買おうと決めていましたが発売日失念していました。
幸運に感謝しつつ、ゆっくり読んでいきます。
東洋経済は僕も買いましたが、
読んでると気持ちがすさんでくるので、
途中で読むのをやめてしまいました。
前回の特集の時は、巻頭言がいきなり
「JR四国本社は蛍光灯が半分しかついておらず」
から始まっていたのがショックでした。
営業係数なんて、国鉄末期によく聞いた言葉ですね。
「鉄道全路線」は、
そこからそんな写真撮れるのかぁ、
という新しい発見もあって新鮮で良かったです。
東洋経済はやはり趣味の対象でなく事業として鉄道をみる
ということで考えさせられる事が多いです。
鉄道に限りませんが公共交通事業は
「公共」である以上、地方ではその維持に
単独事業としては補助なしでは不可能でしょうね。
JR本州3社のように都会で稼いでローカル線を維持する
というモデルがJR三島会社を始め地方の交通事業者には
築けませんから。