この前のGW、新型機FINEPIX-S2500を携え中央東線にスカ色115系を撮るべく出掛けてきました。その折の失敗談。
先ずは快速ビューやまなし号。当日の珍しい列車できちんと押さえたいところですが結果はご覧の通り。
前のPowerShot A610が広角側は35㎜相当までだったんですが今回は28㎜相当まであって随分新鮮に感じます。
で、ギリギリまで入れようとしたものの「今だっ」と思ってシャッターを押したら写るまでホンの少し間があります。
初めてのデジカメだったA610も最初は似たような失敗が随分ありました。今回も慣れるしか無いようです。
だいたい前のカメラでは走ってる電車なんてほとんど撮らなかったし。やっぱり電車は速い。
同じ手の失敗作。広角で端の方に来ると一層早くなって難しい。
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電車撮影の難しいのは架線や架線柱の処理もありますね。ネットで見てて何気なく撮られたような写真でもいざ自分で撮ろうとするとなかなか簡単にはいかんもんじゃだと痛感します。
上の2枚は甲斐大和駅です。奥のトンネルは有名な笹子トンネルの山梨側出口。出た直ぐに小さな鉄橋があって、あそこの脇に行きたかったんですけどね・・・
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今度の二枚は一駅進んで勝沼ぶどう郷です。以前、身延線走破に向かう途中、一面の葡萄畑の眺めが素晴らしくここで115系を撮ろうと考えたんですが
まだ葉が出て無くて全然葡萄畑と分かりません。
こうして架線柱や信号機に「当たる」あるいは「被る」のは気にしなければ良いんでしょうが、それじゃただのスナップ写真になってしまうしやはり気をつけたいものです。
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スーパーあずさが鼻毛を伸ばしてるように見えます。架線柱を支える張り線に蔓性植物が絡むのを防ぐ物が丁度当たっています。こんなの狙ったって撮れるモンでもないのに・・・
場所は勝沼ぶどう郷駅東京方にある大日陰トンネルの出口。
下り列車がトンネルを抜けたところ。これはかろうじて走り去る電車の最後部が画面に残ってくれました。
手前に見える線路は
よく雑誌に紹介されている旧トンネルを整備した遊歩道に続いています。
次回に改めて紹介しますが素晴らしい遺産です。中央線に低屋根車が必要だった理由が良くわかる断面の小さなトンネルですがポータルの造りは芸術品のようです。
とは言え30分かかるとあったのでこの日は通りませんでした。
カメラのタイムラグは仕方ないですね~
起動時間、シャッターのタイムラグ・・・でチャンスを逃すのが嫌で一眼を使ってます。
重いですが、思い通りに撮れるのはいいですね~
でも、コンデジの性能に脱帽する場合もありますが・・・
その不自由さもカメラの味なので、受け入れるとすんなり許せて、それにあわせた運用ができますね~
次は、どこを紹介してくれるか楽しみに待ってます~
一眼にはタイムラグが無いんですか、やっぱり高いだけありますね。
本体が倍の重さになるのは我慢するとしても
複数の交換レンズまで、となると
やはり歩き鉄の小生は躊躇します。
次回(いつになるか・・・)は一眼欲しいと思ってますが
望遠側に妥協して広角から200㎜相当の望遠までカバーする
ズームレンズ一本で済まそうと今から考えています。