徳島県人の皆様(香川も)、有楽町に新しいアンテナショップが出来ました。場所は有楽町駅前の交通会館一階。
先日、徳新ウェブ版で開店を知って当日金曜日に行こうと思ったんですが夜は7時までとのことで断念。翌日出勤時にカメラを持って撮って来ました。
当然ですが朝早いので未だ開店前。間口から見ても狭そうです(発表では14坪強)。隣は秋田県の物産店。このフロアには超有名店のどさんこプラザやむらからまちから館があります。
アンテナショップ好きの愚妻の話では有名県の店でも人気が出るまで一年くらいはかかるそうで気長に頑張ってもらいたいものです。そういえば神谷町のあるでよ徳島ももう一年行ってません。
ここから本題。
前回書ききれなかったわたらせ渓谷鐵道(=わ鐵)の足尾駅です。
この駅本屋を含めこの駅だけで5施設が国の登録有形文化財に指定されています。
ホーム側から。国鉄足尾線時代をそのまま残したカンジです。
この駅のスゴイところは構内に跨線橋が無いこと。無人化・ワンマン化が進むと殆どの駅に跨線橋が設けられ国鉄時代(有人駅時代)の印象が無くなってしまいました。
昔は田舎の駅と言えばこんな風にホーム中央で渡るか、端のスロープを下って構内踏切を渡るかの何れかでしたね。長い階段を上り下りする跨線橋よりはるかに弱者にも優しいと思います。
琺瑯引きの駅名票が懐かしい。
入り口から出札口を見たところ。
鋳物製の郵便ポストは足下を見ると近年移設されてきたようですね。
無人化されても往時の雰囲気が残っています。
ご当地娘。足尾なら「さなえ」より「こがね」とか「こっぱー」の方が良いなぁ。
この駅の更に凄いところは駅本屋や旅客ホームだけでなく貨物ホームと上屋が残っているところです。
だいぶ痛んでいますが登録遺産。(たぶん)
貨物ホームにはキハ30が2両留置されています。
いかにも素人が塗ったという仕上がりですが、やはり旧国鉄色は良いですね。他系統よりやや明るめだったキハ35系の色が良く再現されています。
さらに先にはタキがいます。
こちらJOTはお馴染みですが
こちら古河金属機械表記のタキ29300は貴重では。
殿にはカバーが掛けられているものの貨車移動機と分かる車両も。
貨物ホーム跡では別のスイッチャーの整備が行われていました。
保存に携わるNPO法人方々のようです。
キハ30の車内撮影を快諾して頂けました。何かのイベント時のイルミ灯がそのままです。
他にも2両います。
昔はかなりの規模の貨物扱い駅だったようで側線の一部は隣の新しい建物の駐車場に消えていきます。
さらにその脇の安全第一と標語のある建物は
昔は全国津々浦々、貨物扱い駅には必ずあったマル通の事務所。看板はうっすらと両毛通運と読めます。
駅の裏側にも大量の側線跡があります。
こういうのが大好きで
そこはかとなく良いですねぇ。
線路の間に落ちたのであろう木の実が立派な木になっています。
夢中で撮っているとこんな注意書きが
危険「ワナがあります」と。そういえば神戸駅でどこそこでまたクマが出たと地元の方が話していました。即退散です。
最後にもう一枚。
紅葉の季節に沿線に残る小学校の旧校舎探訪も兼ねて再訪するぞ。
故郷の情報仕入れも早いですね。
こんな場所でスダチや「里むすめ」は幾らで売られているんでしょうね。
鳴門鯛ですが、「日本酒ラベル」で検索したら鯛と阿波踊りのラベルがでてきました。
実は一昨日帰りにも寄って剣山の水と小松島のカツ天を買いました。開店記念のスダチ2個と讃岐うどん一袋貰いました。ひょっとすると購入額より記念品の方が高いかも・・・
鳴門鯛、ネットの写真が小さすぎて使えません。昔、名店街の隣に大きな看板がありましたね。