連休の真ん中辺で秩父鉄道に行って来ました。当初予定では田植えの終わったいすみ鉄道に行こうと考えていましたが直前に急な出費があって断念。秩父鉄道は自宅から一番近い私鉄です。
タイトルの武州原谷駅はどこに行こうかとウィキを見て居るときに目にとまりました。貨物駅ですが大野原駅からなら1.1㎞、15分位で行けそうなので歩くことに。
大野原駅から武州原谷方を望んでいます。左側の上り線の先は安全側線のようになっていますが、昔は後述の高架線に繋がっていたようです。
大野原駅から線路沿いに5分も行くと高架線の遺構が見えてきます。
この辺はもう武州原谷駅の構内のような感じ。高架線は架線柱の名残があるので電化されていたのでしょう。
そのまま工場の中に入って行ってます。
連休中だからかシンとしていました。あちこちのサイトの話を総合すると、昔はこの高架線を通って石灰石が運び込まれていたようですが今はベルトコンベアで搬入、のようです。
上の写真の直ぐ右手が踏切でそこから工場内を望んでいます。
大きな踏切で最初の線は検修庫に入る線でしょうか。
中程の線は積み込み施設と思われる建物に繋がっています。
プラットホームがあって旅客駅のようですが、上部からセメントばら積みのホキ1900みたいな貨車に積み込んでいたのかなあ。
踏切を渡りきるところ。一番右の線が本線です。
線路沿いに駅中心部に向かって歩きます。とにかく広い。
有蓋貨車が見えます。袋詰め製品輸送用で旧国鉄ならスキとかテキと表記されるのでは・・・
同型と思われる貨車が影森駅構内にもいました。ワキ50000似ですが台車はTR41風です。
プラットホーム部分。上の跨線橋の中にホッパ車にセメントを積み込むコンベアがあるのでは、と想像しています。
昔はここから全国各地にあったセメントステーションに発送されて行ったんでしょうね。
駅名表示板。ここが構内中心?
旅客扱いがないのにこんな案内板が。
工場が大きいからかC58が小さく見えます。通過時刻は12:07でした。
ここだけ柵がなくてローアングルが撮れます。C58もここで撮りたかったんですが遠来の先客がいて・・・この日はやたらとこの元三田線電車に当たりました。ちょっと大阪市営地下鉄に似たような顔の電車がいたような気がします。
どうも風邪気味なのでここまで。