例年、地獄の渋滞だというので躊躇してましたが今年は茨城空港が出来て少しは道路も整備されて緩和されるんじゃないかと思い、ついでに18倍ズームのカメラも買った事だし意を決して出掛けてみました。
埼玉の自宅を始発で出て石岡駅に着いたのが8時半頃。バス乗り場には20~30人の列が出来ていましたがバスは5~6台待機しており殆どの方は座って行くために一台見送ります。案内係の方は45分くらいかなと言ってましたが結果はほぼ1時間で到着。
途中、霞ヶ浦や旧・鹿島鉄道の小川高校下駅らしき物も見えたのでかなり大廻りしてるようです。
ところで乗ったバスは関鉄・水海道営業所所属の床が木張りの車両。域内最大イベントなんで総動員なんでしょうな。(ちなみに帰りのバスは竜ヶ崎の低床車でした)
着いて間もない基地の様子。この日は暑かったんですが薄曇りでした。
その強きこと闘犬のごとく・・・
その闘犬。入間で展示されてるのは見たことがありますがやはりこれから飛ぼうとしてる機体はなんか迫力あります。尾翼の梅マークは茨城所在部隊の証しか。
とはいえ熱中症になりそうな暑さでキャノピーに日除けを着けた機体もありました。
こちらはF4。こういうのを列線を敷く、と言うんでしょうな。
もうひとつのF4部隊は国内唯一の偵察部隊。
なんで偵察部隊が啄木鳥なのか。敵にきつつきかれないうちに偵察する・・・
ベトナム戦争たけなわの頃、こういう写真をよく見ました。
今回の記念塗装機だそうです。新撰組みたいな塗り方はベトナム戦時の米艦載機に見たことあるような気がします。
当日の海自機はP3Cのみ。奥は米空軍の空中給油機。
大きさのせいか塗色のせいか存在感あります。一見列が少なく見えたので中に入ろうかと思ったら最後尾は機体の反対側を尾部の方まで続いていました。
その尾部。控えめにいろいろ描かれています。
同じくZZの米空軍F15。沖縄・嘉手納から一緒に来たのでしょう。
ここまで地上展示機ばかりですが、F15やF4の機動飛行はまともな写真は一枚も撮れませんでした。早い、追うので精一杯です。もっと練習しないとです。
まともに撮れたのは救難へりだけ。ほぼ静止状態ですが・・・
周りが暗くなってるのは何故でしょうか。
同じ空自の救難ヘリで小生が好きな塗色の方。救難ヘリは海自機も含め空自で一括運用する事が決まったそうですが色はどうなるんでしょうか。
機動飛行を撮る時にひとつ勉強になったのは、どこから来るのか分からないときは長いレンズを持った方々が構えてる方向を注意してれば良い、ということです。だいたい当たりました、さすがです。
遮る物のない飛行場はとにかく暑い。
格納庫の中はいくらか涼しい。
やっぱりファントムは格好いいですな。
戦闘機なのに大戦中のB17を凌ぐ爆弾搭載量だと言われていましたね。
こちらも空自らしい展示物。初めて見ました。
81式短SAM。
空自は防空任務全般を担当するわけですね。
入間でもツアーバスはよく見かけますがここは半端じゃない数が来ています。写真はごく一部です。
このバスは昼過ぎに着いていました。最初からブルーインパルス狙いなのか、渋滞に遭って遅れたのか。
ブルーインパルスが始まると同時くらいに帰りのバスの運行が始まります。渋滞を避けるためか早々に帰る方もかなりいて迷いました。案内の方もバスが渋滞が始まるとバスが回転しなくなって間隔が開くので早めの利用を呼びかけていました。
結局当日は曇り空だったこともありブルーインパルスは早々に諦め14時前にはバスに乗りました。今回も一本見送って着席。約2時間かかって石岡駅に着いたのでした。