投げ釣り天国

この先には何があるのだろう・・・

全カレ・シュミレーション・その1

2009年10月31日 | 投げ釣り
再来週は全日本カレイ。
わたしにとって、一年のうちで最も重要な大会です。

大会当日、徳島の太平洋側では早朝が満潮なので競技時間中は、ほとんど下げ潮を釣るようになります。
私のマイポイントは上げ潮場ばかりなので、厳しい展開が予想されるため、釣果度外視で今回の飛び石の3連休は大会当日状況を想定しつつ下見をしてきました。

・・・と、書き始めたものの、詳しく書くワケにもいきませんので(企業秘密)以下簡単に・・・


マムシ1000円だけもって


↑このような場所を徘徊しましたが





まだ少し早いようで、本格的カレイ狙いの人も少なく、収穫は???

明日はキス釣りの大会なので、11/3の祝日も釣査の必要がありそうです



【釣行データ】
 場所:ナイショ海峡
 大潮:満潮5時頃 
 時間:7:00~9:00 実釣は2時間のみでその後は徘徊
 天気:はれ
 海況:穏やか

 主な釣果: ハゲ、磯ベラ


 
 タックル:(ロッド)プロサーフ425BXTほか
       (リール)タイドサーフQD5000
      (ライン)ナイロン8号

      双眼鏡(30倍)


 エサ:マムシ
 




秋季大物大会その2・今切川河口のカレイ

2009年10月25日 | 投げ釣り
昨晩は一定の成果を収める事が出来たので、
安心してしまい帰って風呂入ったあと

爆睡 

早朝暗いウチからキビレ狙いをするはずでしたが、

完璧寝過ごし

仕方ないのでキビレ狙いはパスしてカレイ狙いに・・・


竿出しは完全に明るくなった6時半

釣り場は今切川河口の薬師裏突堤。
ここは初夏にyamaさんと釣ってホゲッたあの場所です

釣り開始後1時間は小さなアタリはあるもののノーフィッシュ。
でも潮は良い感じで込んで来てるので期待は持てそうです。

しばらくすると、川上に向かっていた潮が満潮まで時間があるのに引き潮の向きの流れになり、数分するとまた満ち潮が押し返して川上に動き始めました。

これは河口部特有の潮の動き
ハッキリ言ってチャ~ンス!です。

と、コツコツとアタリ!
竿を手に持って様子を見ますが、魚は乗っていません。
しばらく待ってるとまたコツコツ・・・
でも乗りません。

少し誘いをかけると、コツコツ、グイ~っと引き込んでいくような感じ。
一呼吸置いて、一か八か大アワセ!!
乗りました

魚の抵抗を感じながら巻き上げてると、別の竿のドラグが

ジャ~!!!

昨晩に続き、またしてもダブルヒットです

まず1匹目は


マゴチ33cm

サイズ的にはAランクにも届きませんが、ハリを飲み込んでおりキープ




そして、

もう一方の竿を煽ると結構な引き。

キビレかと思いながら足もとまで

寄せると茶色い魚体


マコガレイ33cm

やりました
大会的には昨晩のキスとの入れ替えには足りませんが、

やはりカレイは嬉しいです。

周りで釣ってるサヨリ釣りのオジサンの羨望の視線が痛い(爆)






写真を撮ったりしてると残りの竿にもアタリ!

今度はキビレ28cm



慌ただし~

でも、嬉しい時間です

怒涛の3連チャンで暴走モード突入かと思いきや、

単調な潮の流れになると沈黙・・・・

退屈なので同じ大会にエントリーしているYASさんへ迷惑メールなどしてると(爆)

再び不規則な潮の動きが発生




またしても3連チャン!
マゴチ30cm、
カレイ31cm
セイゴ32cm

サイズ的にはダウンですが、忙しくも楽しい時間でした。

さらに1枚追加して

カレイ24cm

まだ釣れそうだし、審査には時間があったのですが、実は今日は子供の運動会なので早めの10時過ぎに納竿としました。



【釣行データ】
 場所:今切川河口薬師裏突堤
 小潮:満潮11時頃、 
 時間:6:30~10:30
 天気:くもり
 海況:穏やか、ただし時折ウネリ

 主な釣果: マコガレイ33、31、24cm 計3枚
       マゴチ 33、30cm 計2匹
       キビレ28cm セイゴ32cm(キビレ、セイゴはリリース)


 
 タックル:(ロッド)プロサーフ425BXT×2
           プロサーフ450BXT
       (リール)トーナメントサーフZ45TQD改
           タイドサーフQD5000×2

      (ライン)PE2.0号、ナイロン6号、
   
 エサ:青ゴカイ・マムシ
 仕掛け:ハリ 丸セイゴ15号、カレイイレグ13号、ビッグサーフ13号ほか

  *なお、このポイントへの進入路は迷路のようになっており、
夜間初めて行くと必ず迷います。
また、大きな水(泥)たまりや、砂地でのアップダウンもあり、
かなりの悪路ですので、行く人はそれなりの覚悟で行ってください。
  あと、過去に大規模な汚染があった川なので、他人におすそ分けするには
イメージが良くない釣り場です。



※ 大会結果ですが、優勝はマゴチ62cm(凄)、
  以下ウマヅラ、スズキが上位を占めました。
  やはり、大物師の皆さんが専門に狙ったのには敵いません。さすがです。

   ちなみに、私のキス27cmは8位入賞、洗剤のセットを頂きました。

秋季大物大会その1・里浦海岸のキス

2009年10月24日 | 投げ釣り
今日は徳島協会の大物大会、審査基準は大物1匹でスーパーランクのサイズによる指数です。

スーパーランクとは、簡単に言えば全日本サーフが魚種ごとに超大物と定めたサイズのことです。
ちなみに、キスが35cm、カレイが50cm、クロダイ55cmなどとなっており、仮にカレイの35cmなら指数は35÷50=0.70ということ。

過去の大会結果などから指数0.8以上で優勝~3位以内、入賞ラインが0.7~0.6といった感じ。

優勝を狙うならウマヅラハゲ(40cm)やハゼ(30cm)、ニベ(55cm)などが有利との噂もありますが、やはりココは正攻法でキス・カレイ・クロダイ(キビレ)で勝負です。


競技開始は24日土曜日19時から。

道中渋滞につかまって、少し遅れて19時半竿出し、
場所は毎度の里浦海岸。

まずはココで大ギス狙い
深夜は河口部に移動してキビレを狙い
最後はシーズンインしたカレイという3段構えの作戦です

あ、今回は泳がせは封印です


釣り場に場に着くとかなりの強風

ド遠投ポイントなので追い風なら良いのですが、ほとんど横風、しかも結構寒いです

飛距離も出ず、アタリも何も分かったモノでは無い状態ですが、

思いのほか魚の活性は高く、1投ごとにキスが付いてきます

サイズも20cm前後が主体で

普段ならこれでも十分なのですが・・・




MAX24cmでは上位入賞は望めません。


釣り始めて1時間も過ぎると素バリも増え、フグが暗躍しはじめたのか、ハリが取られたり、ハリスがザラザラになったりして、厳しい展開。


しかも、風が冷たくなってきて、防寒着が欲しいくらいに


時間も22時近くなってきたので、そろそろヤメようかなと思っていたら


ジーっとドラグ音

竿を手に取ると強風にもめげず魚が走ってる感じが伝わってきます。


アワセを入れ巻き上げにかかります。
竿が並継BXなので、引きは分かりませんが、時折感じる小気味よいこの感触は多分大ギスだなと思いながら巻いてると、隣の竿にも


ジーっとドラグ音
で同様のアタリ。

27cmのダブルヒットでした。

どうやら最後にこのクラスの群れが回遊してきたようです。


とりあえず、審査で上位を狙えそうな魚確保です


釣れなければ第二次作戦の河口でキビレ狙いをするところでしたが、寒いせいか喉が痛くなってきたし、審査は明日の14時までと先は長いので一旦帰って寝よ



(秋季大物大会その2へ続く)


【釣行データ】
 場所:鳴門市里浦海岸
 小潮:満潮20時頃、 
 時間:19:30~22:00
 天気:くもり、北の風強し
 海況:波気あり、時折ウネリ

 主な釣果: キス27cm×2匹、24~17cm9匹

 
 タックル:(ロッド)スピンパワーSF405BX
           ハテラス33-425
            トーナメントサーフT30-425
      (リール)トーナメントサーフベイシアQDⅡ×2、
           タイドサーフQD5000

      (ライン)PE1.0号、ナイロン6号、
   
 エサ:イチヨセ・マムシ
 仕掛け:ハリ 丸セイゴ15号、キツネ9号ほか


三兎を追う者

2009年10月18日 | 投げ釣り
この土日も所用が重なり、結局出撃できたのは日曜の午後。

多少なりともストレスの発散が出来れば良いのですが・・・




狙いは、シーズンインしたカレイ&来週の大物大会の下見でキビレ・チヌ&最近ハマっている泳がせでマゴチ

先々週も似たような事を書いたような・・・



ポイント到着は14時



まずはカレイ狙いで2本投入

続けてピンギスを引き釣りで釣って
孫バリ仕掛けで泳がせ投入

(キスちゃんゴメンナサイ)

エサ用のキスの確保を続けていると、

泳がせの竿に激しいアタリ&新規投入したタイドサーフから大きなドラグ音!!

竿先が大きく何段階も引き込まれます。

完全に乗っているのを確認してアワセ!!
(誰だ?どうせエイだろって言っているのは??)

軟竿(EX)なのでよく引くので
マゴチかスズキかと期待度100%で巻き上げてくると

途中から引きがイマイチになり・・・

この感触は


やはり



エソでした39cm

ちょっとガッカリですが、一応大物申請の対象魚という事でに写真を撮ってからお帰り願います。

その後はアタリも無く、夕暮れ時になってきたので、カレイは諦めキビレ狙いに変更。



と、いきなりコツンとアタリ。

さらにククッと竿先が振れたものの、それっきり・・・

乗らなかったかと思い巻き上げると、

何かついてます



狙いを変更した途端、釣れるとは・・・

あ、サイズはナイショです


その後完全に夜釣りモードに突入しますが・・・


釣れるのは


アナゴばかりで、二桁を超えたあたりでギブアップ。

やはり、午後から三つの釣りをこなすのは無理があったようですね。


【釣行データ】
 場所:徳島県某所
 大潮:満潮18時頃、 
 時間:14:00~20:30
 天気:はれ
 海況:少し北西の風後穏やか

 主な釣果: マコガレイ22cm 
       エソ39cm、キス17~12cm数匹
 
 タックル:(ロッド)トーナメントサーフT30-425×2
           旧サーフリーダーFV 405EXT×2
           
      (リール)タイドサーフQD5000×2
           パワーサーフ巨キス×2

      (ライン)PE2.0号、ナイロン6号、
   
 エサ:マムシ・青ゴカイ・イチヨセ・ピンギス
 仕掛け:ハリ 丸セイゴ15号、カレイイレグ13号




今期初ガレイです

2009年10月14日 | 投げ釣り
所用があって今日は一日仕事はお休みを頂いてましたが、午後からの時間はフリーとなったので、早場のカレイ狙いに行ってきました。

釣り開始は13時、天気は晴れ。
カレイ釣りは朝、夕のマズメ時が絶対だと考えてるので、晴天でこんな時間に釣れる気もせず、潮回りも若潮でイマイチ動きも悪い感じ。
時折アタリはあるものの、小型のキスかハゼみたいでハリにはのらず。

コンビニで買ったおにぎり等食べながら1時間ほどマッタリしてると・・・


イイ感じで曇って来ました


満潮が16時前なので、少し潮目が見えて来たりしてますますイイ感じ

そこへ小さなアタリ、キスっぽいな~と思って見ていてると、竿先の動きがキスにしては変。

少し様子を見てアワセを入れると、なにか乗りました。

良型のキスかと思い巻き上げてみると

キスとカレイのダブル
カレイのサイズは21cmとリリースサイズだったのですがハリを飲み込んでおりキープ。
一応本命のカレイが釣れましたが、これだけではオカズどころか酒の肴にもならないので、ちょっと本気モードに移行。

並継も1本追加でド遠投。
と、その竿にコンコンとアタリ。
送り込んで様子を見て走った所でアワセ。
カレイっぽい引きだったのですが

キビレさん28cm


続けて別の竿に誘いをかけてやると、ググッとアタリ。
少し送り込んでアワセを入れると結構な引き。

一回り大きいキビレかと思って巻き上げると、
なんか長い・・・

エソ42cm
全サ的には大物ですが、写真を撮ってお帰り願います。

魚の活性が上がってる感じが伝わってきますが、2度ほど大アタリを空振り
空振りした一つは大型のキス、もう一つはデカエソっぽい感じでした。

満潮前30分ほどになって、引き込むようなアタリ、少し送り込んでやるとさらに引き込む感じ。

少し待ってアワセ!

ハイ、乗りました


程よい重量感でこれは間違いなく


本命の



カレイさん 30.5cm

その後満潮の潮止まりとなって、アタリが遠のき、引きに入ってもピンギスやハゼが掛るのみで、
半夜のキビレも考えましたが、カレイの刺身で一杯の誘惑に負けて納竿。


【釣行データ】
 場所:徳島県某所
 若潮:満潮16時頃、 
 時間:13:00~17:00
 天気:はれ後曇り
 海況:少し北東の風後穏やか

 主な釣果: マコガレイ30.5cm、21cm 
       エソ42cm、キビレ28cm

 
 タックル:(ロッド)スピンパワーSF405BX
            トーナメントサーフT30-425×2
           サーフリーダーFV 405BXT
           
      (リール)トーナメントサーフベイシアQDⅡ
           パワーサーフ巨キス×3

      (ライン)PE1.0号、ナイロン6号、
   
 エサ:マムシ・青ゴカイ
 仕掛け:ハリ カレイイレグ13号ほか





ドラグ、鳴りまくりです!

2009年10月04日 | 投げ釣り
この土日は満月ナイト!潮回りヨシ!天気も最高!!なので、
秋イカエギング、キス釣り大会、ハシリのカレイに、マゴチ・ヒラメ狙い、マダイやキビレもまだ釣り足りないぞ~!ってワケで釣り三昧を目論んでましたが・・・

嫁が金曜に飲み会の上、土曜日休日出勤とかで、結局釣りに行けるのは日曜日のみになってしまいました

先週は足を痛めてほとんど釣りが出来なかったし、来週の3連休は家族サービスで釣りは無理。
仕方がないので、1日で全部の釣りを試すことにしました。


まず日曜早朝深夜からエギングの予定でしたが、仮眠のつもりが爆睡してしまい、完璧寝過ごし


仕方なくキス釣り大会の前に近くの漁港で6時過ぎから20分ほどシャクって200g級を1杯。

7時からはキス釣り大会。先にアップしたとおりサッパリでした

ここまでは不完全燃焼。
このままでは3連休の家族サービスが耐えられそうもないので、
所要をすませ、休憩をとったあと再出撃


早場ガレイで知られる粟津突堤を目指すも先客アリ。
仕方なく里浦の海岸から竿を出します。

まずはマムシをつけてカレイ狙いで2本遠投、
そして引き釣りでピンギスを釣ってそれを餌にマゴチ狙いを1本捨て竿です。

いきなりマゴチ狙いの竿に
大アタリ!
ドラグがジャ~ジャ~出ながら竿が三脚の上で踊ってます

竿を持って少し様子を見てるとと確かな手ごたえがあり、大アワセ!!

乗った!!!


一瞬魚の感触はあったもののすぐ根掛かり


外れないかと色々試しましたが、結局ハリス切れ。



気をとりなおして、ピンギス泳がせ再投入。

するとほどなく、先ほどと同様のアタリ!

先ほどの事があるので、すかさず竿を手に持って早めにアワセを入れると、ググッときたものの、
痛恨のスッポ抜け






う~ん、いったい何ヤツ?


などと、考えてる間もなく遠投のカレイ狙いの竿のリールから

「ウィーン」と警報音

ラインがドンドン出て行く所でアワセを入れると

ズシーンと乗った感触。

今度こそ掛ったと喜んだのも束の間、

この海底を這うような引きと重量感は・・・


そうです、コイツです。

ホント、カンベンしてください。

結局、カレイとマゴチは不発。

暗くなって


マダイ&大ギス狙いに突入しましたが、




型モノと呼べるようなサイズは出ず。


最後にドラグを鳴らしたコイツに

9回裏ツーアウトからの逆転の夢も砕かれ、あえなく玉砕の憂き目となりました。



【釣行データ】
 場所:鳴門市里浦海岸
 大潮:満潮18時頃、 
 時間:16:00~21:30
 天気:はれ、夜は満月で明るすぎるぐらい
 海況:穏やか

 主な釣果: キス25cm、ピンギス3匹(エサ用)、タイゴ21cm

 
 タックル:(ロッド)スピンパワーSF405BX
            トーナメントキャスター30-405
           ハテラス33-405
           プロサーフ425BXT

      (リール)トーナメントサーフベイシアQDⅡ×2、
           パワーサーフ巨キス×2

      (ライン)PE1.0号、ナイロン6号、
   
 エサ:石ゴカイ・イチヨセ・マムシ・ピンギス
 仕掛け:ハリ 丸セイゴ15号、キツネ9号ほか