おんなだって、やればできる

やってやれないことはない

青春の証!

2008-05-10 22:29:53 | Weblog
雨が降る。
この時期の雨を、翠雨とも言う。

<山あれば、山を観る
<雨の日は、雨を聴く
<春夏秋冬、
<あしたもよろし
<ゆふべもよろし
        山頭火

17歳の多感な乙女の時代、
島崎藤村とか石川啄木などの、純文学的なものばかりを読んでいた。
柴田翔の「されどわれらが日々」に出会ってしまったのである。
太宰治の「斜陽」を読んだときよりも深い衝撃であった。
生きるとは何かと言うことを、まっすぐに、真摯に問いかけていた。
今日まで、多くの本は引っ越すたび手放してきたが、
その一冊だけは、ずっと持ち歩いてきた。

わたしの青春の証として!1
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