アマドコロとスズラン(5月7日掲載)は、
キジカクシ科に属します。雉が隠れる
ことができるのでしょうか。
アスパラガスの和名は、オランダキジカクシ
です。
長いGWが明けて、月曜日から雨。
カーペンターズの歌「雨の日と
月曜日は」を思い起こさせます。
今どきの新入社員の五月病は、
どうなんでしょうか。褒められて
育った子は、失敗することを回避
する傾向があると言われています。
社会人になると未知との出来事と
遭遇したり、出来るか出来ないか
分からないことにもチャレンジ、
正解が用意されていない問題に
直面することがあります。
また、入社前に抱いていたイメージと
現実が異なることもあります。
五月病という言葉があるように、
今に始まったことではないですね。
団塊世代の里中満智子さんは、
「私の履歴書」に16歳でマンガ家
デビューした経緯を紹介しています。
校則でアルバイトが禁止されており、
学校ではなく職業を選択したため
高3になったところで自ら退学
しました。
そういえば、藤井五冠も高校を自主
退学しました。平日の対局のため、
卒業するには出席日数が不足した
ようです。
連休明けの感染者数の推移を見て、
6月から外国人観光客の入国を
再開するかどうかを検討する動きが
出てきました。まず、旅行社などが
管理しやすい団体客から解禁する
見込みです。入国者の1日当たりの
上限を、現在の1万人から2万人に
引き上げる案があります。
コロナ前の2019年の訪日外国人旅行
者数は、3,188万人でした。2021年は
2019年比99.2%減の24万人でした。
インバウンド需要は、蒸発しました。
日本郵船の2022年3月期の経常利益が
1兆円規模となった模様です。2021年
3月期が前期比4.8倍の2,153億円と
急進したことから、2022年3月期の
期初予想は1,400億円と前期比35.0%の
減益を見込んでいました。それが第1
四半期の決算発表時に5,000億円へ
上方修正され、第2四半期は7,000億円、
さらに第3四半期では9,300億円、前期比
4.3倍と変更されました。今年に入って
1~3月期もコンテナ船事業で高水準の
荷動きが続いており、通期の経常利益が
第3四半期時点の予想を上回ったと推定
されています。
高水準の利益のおかげで、脱炭素経営の
ための設備投資も進めやすいですね。
2022年3月における東京都心5区
(千代田・中央・港・新宿・渋谷)の
オフィス空室率は、三鬼商事調べに
よるとに6.37%でした。コロナ前の
空室率は1%台でした。
JLLによると、都心5区で予定されて
いる大型ビルの新規供給は、2022年は
16万平米台と少なめであるのに対し、
2023年は57万平米、2025年は68万平
米と大量供給が見込まれています。
新築、既築ともオフィスビルの賃料の
値下げ圧力は続きそうです。
午前中に出かけたら、大渋滞でした。
早めに帰宅しました。
コニカミノルタは、2021年3月時点の
海外の管理職約3,500人のうち女性比率が
29%でした。国内の管理職の女性比率は
10%未満です。2030年までに、管理職の
女性比率を海外では50%へ、国内は30%に
引き上げることを目指します。海外では
事務機事業からリストアップした5,000人
の中から30人を選抜し、スイスのビジネス
スクール国際経営開発研究所(IMD)に
派遣しました。
IMDが発表している世界競争力ランキング
では、日本は2021年に31位でした。ちなみに
1989年から1992年まで連続で1位でした。
2021年で評価が低かった項目は、「ビジネスの
効率性」(48位)と「政府の効率性」(41位)
です。
日本の女性管理職候補も、早くIMDで学べると
いいですね。
経済産業省の指定機関が四半期毎に
入札する大規模太陽光発電所(メガ
ソーラー)の電気の落札価格は、2017
年の第1回目が1kWhで19円台でした。
2021年に10円台まで低下し、2022年
3月には9.99円と初めて10円を割りました。
一方、日本卸電力取引所(JEPX)における
火力発電の平均取引価格は、ロシアによる
ウクライナ侵攻の影響を受けLNG価格が
高騰したこともあり、20円を超えています。
2022年3月期に大手電力会社10社の
うち5社が、最終損益が赤字に転落
しました。赤字額が多い順に東北、
中部、中国、北陸、四国電力となり
ます。東京電力は黒字を確保した
ものの、前期比97%減でした。
2023年3月期の見通しは、9社が
未発表。唯一発表した関西電力は、
前期の黒字(858億円)から今期は
△750億円の当期損失を見込んでいます。
燃料価格の高騰と円安のダブルパンチを
受けています。燃料費の高騰分を料金に
転嫁するのは許認可事項なので、タイム
ラグが生じます。
3月の消費者物価指数で電気料金は
前年同月比20.6%上昇しました。
今後も家計を圧迫しそうです。