日経の調査では、2022年5月1日時点で
全国の公立小中高と特別支援学校2,092校
で2,778人の欠員が生じていました。
原因は、教師の需要が増大している一方、
供給が減少しているためです。
連合総研調査の「2022年教員の働き方・
労働時間の実態調査」では1ヵ月の時間外
勤務が過労死ラインの80時間を大きく
上回る123時間でした。英語やプログラ
ミングなど従来無かった授業の準備や
評価で負担が増しています。
朝日によれば、公立小学校教員の2023年度
採用試験の受験者が全国3万8,641人と前年度
より2,000人減少しました。大分県では、
受験者数が採用見込み数を下回る「定員割れ」が
生じました。