国際決済銀行(BIS)発表の実質実効
為替レート(2010年=100)によると、
円の指数は比較可能な1994年以降で
最低の60.9をつけました。日銀の試算
では51年ぶりの低水準、1973年に変動
相場制に移行してから最も安い水準に
なりました。これもアベノミクスの
結果なのでしょうか。
対米ドルでは、2002年以来の20年ぶりの
安値です。その間、実質実効レートは4割
下落しました。
日本で480円のフルーツサンドを食べた
外国人が、フランスなら千円はすると
言っていました。円の購買力を物語って
います。ただし、フランスではフルーツ
サンドは市販されていません。