2021年7月に、政府は2030年の電源構成
のうち再生可能エネルギーの割合を2015年
策定時の22～24％程度から36～38%へ引き
上げました。それを実現させる施策として
今後10年間で約1,000万キロワットの広域
送電網を整備します。過去10年間は120万
キロワットでしたから、今後10年の計画は
8倍以上の高いペースです。投資額は、
北海道－本州間の海底送電線が1兆円規模、
九州－本州間の連系線が約4,200億円を
見込んでいます。現在は、九州では時期に
よって太陽光発電の出力制御がされています。
