総務省は、国内通信事業者4社に
対して5Gの電波割り当てをしました。
ドコモとKDDI(au)は600MHz幅が付与
されるに対し、ソフトバンクと楽天
モバイルは1枠少ない500MHz幅に
留まります。
全国を10キロメートル四方に区分けした
4,500区画に基地局を設置する「5G基盤
展開率」は、5年以内にドコモが97%、
KDDIが93%、ソフトバンクが64%、
楽天モバイルが56%を計画しています。
ソフトバンクは、人口カバー率で
2021年末までに90%超を目指します。
1つの基地局がカバーするエリアは、
4Gでは半径数キロメートルありますが、
5Gでは半径800メートルと狭く、多数の
基地局を設置する必要があります。
基地局の設置場所を確保するのが困難な
ため、KDDIとソフトバンク、楽天は
電柱の上に5Gの共同アンテナを設ける
ことに合意しています。