ウィンザー通信

アメリカ東海岸の小さな町で、米国人鍼灸師の夫&空ちゃん海ちゃんと暮らすピアノ弾き&教師の、日々の思いをつづります。

練習って、しんどいけれど必ず良くなっていくので楽しいよ♪

2018年03月07日 | 音楽とわたし
昨日はぴっかぴかに晴れていたのに、今日はこんな大雪の日…。


これ、今年の冬の特徴。
昨晩から、雨あられにみぞれが降り始め、今日のお昼頃からビヤ〜ッと粉雪が降り、そのあとボテボテの湿った牡丹雪が降った。

でも、さすがに3月に入っているからか、雪にいつもの元気がない。
積もりながらも、なんとなく遠慮してるみたいな気配が漂っている。

州全体に警報が出たので、レッスンはお休み。
だから、練習がいつもよりたくさんできた。

もうあと2週間とちょっとしかないというのに、いまだに自信満々で弾けない部分があって、あの手この手で練習している。
その日はうまくいっても、次の日に弾くとまた崩れてしまう。
あぁ…とがっかりして、気を取り直し、また練習を繰り返す。

わたしの演奏を聴いて、とても親切に、熱心に意見を言ってくれたさわみちゃんととしちゃんの声が、楽譜のあちらこちらから聞こえてくる。
としちゃんが、この曲は、フォーレがもっとも幸せだった頃に創られたと教えてくれた。
近々結婚しようと思っていたマリアンヌとの、牧歌的な(素朴で叙情的なってことかなあ…)恋愛中で、だから希望に満ちあふれているし、躍動感が光り輝いていると。
もちろん幸せなことばかりではなくて、傷ついたり葛藤があったり恐れがあったりするのだけど、そういう感情を此処そこで感じながらも、前へ前へと駆け抜けて行く若い心。
それを、ヴァイオリンとピアノの音で、呼応し合ったり絡み合ったりしながら表現したい。

でもその前にまず、頻繁に出てくるアルペジオとオクターヴの長距離跳躍を、すごく速いテンポの中で、音ミス無しで弾けるようにしないと。
弾き損なった音が、耳はもちろん心まで汚すような気がするから。
今までは、そんなことは人間なんだから、どこか一つや二つは外しても仕方がないと思ったものだが、今回はなぜか挑戦してみたくなって、毎日毎日悪あがきしてる。

ただ一つだけ、ちょっと嬉しいことがあった。
練習する時にはいつも必ず録音するのだけど、初めて今日それを聴いてて、あ、ちょっとこの音いいな、きれいになったなって思えるところがあった。


本番に出せたらいいなあ。

明日合わせ練習をするはずだったけど、今日の大雪が影響して、明日は来られないとエリオットから連絡があった。
先週もできなかったし、今週末はドレスリハーサルで本番さながらに演奏しなければならないので、毎日メールでこんな練習した、あんな練習したと伝え合っている。
あの部分は〇〇な気分でやってみたとか、〇〇さんの演奏を聴いてみてとか、風邪ひいたらあかんでとか。

息子と母(もちろん実の、ではない)珍コンビの探求は、まだまだ続くのだ。
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