ウィンザー通信

アメリカ東海岸の小さな町で、米国人鍼灸師の夫&空ちゃん海ちゃんと暮らすピアノ弾き&教師の、日々の思いをつづります。

ちょっとくよくよタイム

2018年03月11日 | 音楽とわたし
雪がサラサラの粉雪から湿って重たい牡丹雪に変わろうとしていた時、思い出して慌てて外に出た。
なぜか満開になっていたクリスマスローズに、重たい雪が降り積もらないようにしないとって思ってたこと。

ちょうど、全体に覆いかぶせることができそうな、ゴミ箱の蓋があったので、花の高さに合わせるためにレンガを柱にして被せた。


雪が溶け始め、蓋をどけると、よかった…守ることができた。





昨日は24日のコンサートのための、ドレスリハーサルが行われた。
エリオットとわたしは、金曜日の晩に、なんとなく弾いてしまっている速い音符を、ちゃんと歌いつつ互いの音を感じながら弾く練習をした。
ゆっくりのテンポで何度も何度も弾いているうちに、これまで得たことのない一体感を得ることができた。
あっという間に時間が過ぎて、マンハッタンに戻らないといけないエリオットをバス停まで見送り、明日は頑張ろうと思いながら寝た。

当日の昨日、エリオットのアパートメントで軽く合わせ練習をして、会場のホールに向かった。

本当によく練習しているし、ちゃんと弾けるのに、そして催眠療法で得た自分への励ましやポジティブな思考も駆使してるのに、
わたしはまた、弾き始めた途端に混乱し、小さなミスを何度も繰り返した。

すごくショックだった。
バカみたいだけども、わたしはもうダメなのかもしれない、などと思った。
ピアノは弾けても、人前に出るとうまくいかない。
人前で弾くということが、わたしには向いていないのかもしれない。
そういうことができる強さが、わたしには決定的に足りないのかもしれない。
ピアノ弾きの中には、そんな人もいる。
わたしはその中の一人なのかもしれない。
そんなことを思って、すごく悲しくなって、いや、今はそんなことをくよくよ考えている場合じゃないと、自分に言い聞かせた。
残された2週間でなんとか立ち直らないと、パートナーのエリオットに申し訳が立たない。

これから本番までの2週間、エリオットは週に2回、合わせ練習をしにやって来る。
最後まであきらめずに、いろんなことを試してみて、自分たちにできるだけのいい演奏を目指して頑張ろうと話し合った。

エリオットは、心の病気を抱えた友人を見舞ったり、彼の知り合いや母親の頼みを聞いたり、自分のアパートの一室を寝泊りに貸したりして、
それが彼らしいといえば彼らしいのだけど、この2週間は自分のことを一番に考えて欲しいと切に願う。

わたしも、ブログに書きたいことは山ほどあって、何も行事が無くても書ききれないほどだけど、
そして今、政局は大変な山場を迎えているし、7年を迎えた東北大震災と原発事故がもたらした問題は、いまだに解決していないけれど、

今はまず、自分のことを最優先にしようと思う。


狭いリハーサル室で聞いたオケの演奏が、やはり広いホールになると違って聞こえる。
このホールは特に、弦の音が素っ裸になってしまうので酷といえば酷なんだけど、チェロが指揮を無視して何度か暴走したので、本番までに整えて欲しい。





さて、くよくよしてもしょうがない、練習練習!
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