ウィンザー通信

アメリカ東海岸の小さな町で、米国人鍼灸師の夫&空ちゃん海ちゃんと暮らすピアノ弾き&教師の、日々の思いをつづります。

X'mas Eve & X'mas in 2018

2018年12月27日 | 家族とわたし
今年のクリスマスには、西海岸に住む夫の弟家族もやって来る!
なかなかこちらには来ようとしない人たちなので、みんな喜んでいた。
彼らのお宿はここ。
クリスマス・イヴとクリスマスの両日だけじゃなくて、たくさんの時間を一緒に過ごすことができるから、
そして今、難しい病気と闘っているジムとその兄の夫にとっては、特にその時間が必要だったから、クリスマスがくれたチャンスを感謝した。

入学はもちろん、卒業するのがすごーく大変な大学なのに、学科を代表して答辞を述べた姪っ子リンデンと、彼女のボーイフレンドのクリスが、無事に学業を終えた自分たちにニューヨーク見物をご褒美にと、うちにやって来たのが今月の17日。
彼女の父親ジムとその息子アレックは、約1週間後の22日にうちに来て合流することになっていた。

はじめの1週間は2名のお客さま、その後2名追加で計4名のお客さま、ということで、まずはどこで誰が寝るかを決めなければならない。
うちはそもそも夫婦が別々の部屋で寝ているし、3階の一部屋は、来月まで居候予定の長男くんが独占している。
なのでとりあえず、夫の書斎と診察室、それから3階の別の一部屋を使うことにして、せっせとベッドメイクをした。

普段はジジババ二人だけの、目新しいこともない淡々とした毎日なので、お客さまが来ると一気に雰囲気が変わる。
お客さまといっても基本的に放ったらかしだから、別に気を遣ったりはしないのだけど、それでもやっばりリズムが狂う場面が出てきたりする。
うちには男女ともに、トイレは常に座って使うという決まりがあるし、流し台には食器用とそうでない用のスポンジが置かれてたりするから、戸惑う人も少なくない。
夫は「そんな細かいことをいちいち…」と言うが、一日二日ならともかく掃除や片付けをするのは常にわたしなのだから、ここは頑固になる必要がある。

でもやっぱり、若い子たちが家の中に居るっていうのはいい。
今月32歳になった長男くんも、わたしたちからすれば若い部類に入るのだけど、玄関から3階に行き来するだけでほとんど会話が無い状態だから、
ワイン好きの夫にとっては、一緒に飲みながら彼のうんちくに耳を傾けてくれるリンデンとクリスは、すごく嬉しい存在だったと思う。
その二人は、マンハッタンの美術館巡りをしていたのだけど、前々からの疲れが一気に出てきたのか、どちらもダウンした。
特にクリスは猫アレルギーがひどくて気の毒だった。

そんな二人を家に置いて、ジムとアレック、そして夫とわたしの4人で出かけたフォートリーの町。
ここは韓国人の町として知られていて、だから韓国の食べものの店がわんさかある。


ここ数年で新しい大きなビルがどんどん建てられている。



3時間の時差に慣れる間もなく、クリスマス・イヴを過ごしに、我々8名はペンシルバニアに向かう。




今回は、夫の両親の家でクリスマス・イヴを、そして翌日は、そこから1時間弱の所にある夫の姉の家でクリスマスを祝うという計画だった。

総勢15名の大所帯なので、夫とわたし、そして長男くんとガールフレンドの2組が両親の家に泊まり、他のメンバーは皆、アードリーの家に泊まった。
いくら広い家とはいえ、ベッドメイクのことを考えると、ほんとに大変だったろうなと思う。

クリスマスの朝、アードリーの家に向かう。


コーヒーの木がすごく大きくなって、豆がたくさん実っていた。


ご馳走が並べられるのを待つテーブル。


プレゼントタイムを待つ若者たち。


我が家はとうとう飾らなかったクリスマスツリー。


朝ご飯にお味噌汁!アードリーの夫、ベジタリアンのエリックが作ってくれた。めっちゃ美味しかった!


プレゼント渡し人に任命されたエメラ。だけどどれもこれも自分へのプレゼントだったから、


長男くんと次男くんにバトンタッチ。



プレゼントの後はクリスマスディナーの準備が始まる。
ここからが正念場。
はっきり言って本当に大変なことだと毎年思う。
アードリーのキッチンには、大型のオーブンが2台と電子レンジ兼用のオーブンが1台あって、だから数個の焼き物料理がいっぺんにできる。
ガスレンジも6口あるから、大きな鍋を並べても全然平気。
それでも、時間通りに全ての料理を揃えるのは難しい。
これがうちのキッチンだったら…と想像するだけでクラクラする。

実は今回、ほうれん草の練り胡麻和えをリクエストされていたわたしは、わざわざオーガニックのほうれん草を大量に買い、一役買うつもりだった。
なのに、移動のことばかりに気が入って、地下室に置いてあった2.5キロのほうれん草をすっかり忘れていたことに気づいたのは、もうペンシルバニア州に入る直前の所を走っている時だった。

そのお詫びに、人間みじん切り機になりきってコールスローを作り、準備中の食器洗いを一手に引き受けることにした。


15人のうちの4人がベジタリアン、そして豆アレルギーが2人、海老カニアレルギーが2人、グルテンフリーが3人というややこしい家族なので、ご馳走作りもなかなか難しい。
みんなに合わせることなんて無理だから、それぞれが食べられるもの、食べたいものを適当に選ぶようにする。










今回のハム切りさんは、


カメラを向けるとチョケるのは、次男くんのちっちゃい頃からの癖。






デザート♪♪






アードリーとエリックに感謝!!


ジム、アレック、リンデンのニュージャージーでの最後の夕食を、エチオピアレストランで食べる。
いつものことながらめちゃくちゃ美味しい!


みんなで「これって『千と千尋の神隠し』の両親みたいやな」、などと言いながらガツガツ食べた。

そして今日、再び静かになった部屋で、窓の外のかすかな雨の音と、夫がハムを焼く音を聞きながら、これを書いている。
全身がいつもより重い感じがして気だるい。
年越しとお正月、どうしようかなあ…。
まあでも、こだわってるのはわたしだけなんだけどな…。
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