ウィンザー通信

アメリカ東海岸の小さな町で、米国人鍼灸師の夫&空ちゃん海ちゃんと暮らすピアノ弾き&教師の、日々の思いをつづります。

山牛蒡&三つ葉

2009年07月26日 | 友達とわたし
うちの庭で穫れた山牛蒡。



さっそくきんぴらにして食べようとささがきを始めた旦那。



いや、でも、ちょっと待って。ちゃんと調べてから。



残念ながら、うちのはヨウシュヤマゴボウ(洋種山牛蒡)という名の、食用には適さないものでした。毒も少しあるそうです。
花が咲いた後にはこんな実がなります。色がとても濃いので、昔はインクに使われていたそうです。




昨日のパーティをすっぽかした旦那とわたし。今朝からお詫びの電話を入れ、よかったらうちでお茶でもしませんかとお誘いしたら、
今日は朝から部屋のペンキ塗りをしているので、よかったらこちらに来てお茶しませんか、と逆に誘っていただきました。
うちからすぐの大きな通りをひたすら西に走ること15分。通りから迷路のような道を入っていくととても閑静な住宅街になり、そこにMちゃんの家がありました。
楽しいアイディアと使い勝手の良さそうなクローゼットがいっぱいある、とてもすてきな家です。
ブラックラブと柴犬のワンちゃんは、昨日のパーティからお疲れの様子。
スパークリングワインとチーズで、いろんな話をしました。もしMちゃんとKがうまくいかなくなっても、わたし達はずっと友達。
な~んて、ふたりに申し訳のないことを思ったりしながら。

A子さんは、今の銀行の仕事をする前、日本人向けのアンティークをネットで販売していたそうで、二階の広い倉庫にマニアなら感涙もののガラス食器がわんさか!
わたしはマニアではないけれど、ガレージセールなどで単品で買ったアンティークの分厚いガラス食器がとても使い心地が良く飽きないので気に入っています。
A子さんの説明を聞きながら、気がついたら……また旦那に文句言われそう……。
水色の四角いソーサーとカップのセットや可愛いマグカップなどなど、本当はボールも欲しかったけど、それはまた今度。
それでもやっぱり、両方の旦那はかなり呆れてましたけど……。

ということで、またまた長~く付き合っていきたいご夫婦に巡り会うことができました。
庭で繁殖している三つ葉をいただきました。
家に戻って、なんだか面倒くさくなってしまって、残りご飯にお茶漬けの素と鮭フレーク、そしていただいた新鮮三つ葉を刻んでいただきました。
山牛蒡で始まり三つ葉で終わる。なかなかジャパニーズな日でありました。

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