ウィンザー通信

アメリカ東海岸の小さな町で、米国人鍼灸師の夫&空ちゃん海ちゃんと暮らすピアノ弾き&教師の、日々の思いをつづります。

手術しても治らない不治の病?!おぉ~のぉ~!!

2011年09月28日 | ひとりごと
なんちて……最初っから手術なんかするつもりはないくせに、ちょっと大げさに言うてみた。
どうやら、わたしの、左手小指第一関節の痛みと骨の変形は、関節リウマチとは違たみたい。

一昨日から、旦那の真剣白羽取り、ちゃうちゃう、真剣そのものの鍼治療が始まった。
もうワガママは聞かん。文句たれんと黙って寝とけ!
相当な気合いの入り方に、文句たれのわたしも、さすがにとりあえず、大人しいして治療してもろてる。
もちろん、今までは断固としてお断りさせてもろてきたお灸もやられまくり。
ほんでもって、極めつけは、指先の患部直撃の鍼灸!
他のとこは痛うないけど、ここだけは痛い。めちゃんこ痛い。ひぇ~ん

さて、自分への戒めも兼ねて、ほんでもって、もしかしたら同じような症状で悩んではる方もいはるかもしれんので、
ヘバーデン結節のお話をちょいとここで。ヘバーデン結節.comから抜粋させていただきました。


■へバーデン結節とは?

へバーデン結節は、指の関節の痛み、腫れなどが生じるもので、左右対称に症状が出ると言われます。
リューマチと似たものですが、リューマチとは違います。
ガングリオン(水ぶくれのような嚢腫)を作ることもあります。
変形性関節症は、関節軟骨の老化や磨耗によって起こる、軟骨と骨の進行性の変性疾患ですが、
手部の場合変形性手関節症、ブシャール結節、変形性母指CM関節症などの疾患があり、ヘバーデン結節もその一つです。

ヘバーデン結節とは、指の第一関節の背側にできる、骨の変形による膨らみのことをさし、
この疾患を最初に報告したヘバーデン博士の名から「ヘバーデン結節」と呼ばれています。
関節の周囲に、ガングリオンを合併することもあります。
病院で診てもらうと、レントゲン検査で関節裂隙の狭小化(関節軟骨が摩耗し、減る状態)や、骨棘形成(骨のとげ)などの所見が認められます。
関節が溶けているのが見られることもあります。

手術しても治らない不治の病(しくしく……)といわれ、最近関心が高まっています。
一般に、40歳代の女性に比較的多く発生し、男性の10倍と言われます。
発症年齢はだいたい45歳以上で、平均すると55~56歳。
男性は、発症の平均年齢が高くなる傾向のようです。
家族内発生や遺伝性もあるようですが、はっきりしていません。
ただ、母娘、姉妹間では、高率に認められています。
また、給食の調理員に多く、職業病と認定を受けたケースもあります。
一方、八割が主婦であるという報告もあり、手指の使用頻度との関係も、まだ明らかになっていません。

高齢者の手は、節くれ立っています。
節くれ立つ前に痛みを感じますが、強い痛みを訴える人は少ないようです。
加齢に伴ってみられる変形性関節症の一つで、個人差はありますが、数年のうちに症状は落ち着くので、気長に治療を行うことが大事なようです。


■へバーデン結節の症状

へバーデン結節の症状は、人さし指から小指にかけ、第1関節が赤く腫れたり、指が曲がったりするのが主な症状で、痛みを伴うこともあります。
水ぶくれのようになることもあります。
強く握ることが困難になり、動きも悪くなります。
・指先に力が入らないため、容器のふたが開けられない。
・強く握ると、指の第一関節が痛む。
・指の第一関節が腫れている。
・指の第一関節が変形している

こうした症状が診られる場合、ヘバーデン結節の可能性があります。

痛くて、つまむのに力が入らず、ズキズキという痛みが続くこともあります。
切った野菜をつまむだけで、指に痛みが走る、という症状を訴える人もいます。
指が変形しているので、人前に手を出すときためらってしまう、という人もいます。
最悪の場合、指の変形と痛みのため、物をつかみにくくなり、日常生活に支障をきたすようになることもあります。

指で強く何か物を押し込もうとしたときや、包丁で切っているとき、まな板に指をぶつけたりすると、激しい痛みを感じる(そうそうそうそう~!)、という場合は、ヘバーデン結節の可能性が高いようです。
指の第1関節に起こる変形性関節症は、ヘバーデン結節と呼ばれますが、同じ変化は第2関節にも起こり、その場合にはブシャール結節と言います。
ただ、この診断名はあまり知られてなく、使わない医師もいるようです。

手の指の関節が赤く腫れあがり、痛みが続くと、まず関節リウマチを疑う人も多いですが、
第一関節だけが腫れて痛むのであれば、ヘバーデン結節の可能性が高いことになります。
変形性関節症の一種で、年をとるにつれ発症しやすくなります。
整形外科医でレントゲンをとって診てもらえば、リウマチとの区別は容易につきます。
ヘバーデン結節は骨が増殖するために、骨のとげができています(聞いてるだけで痛いがな!)が、リウマチは骨が破壊されているのです。


■どんな人に多い?

ヘバーデン結節は、40歳代以上の女性に多く発症し、遺伝性の関与もあるようですが、原因ははっきりしません。
手指の代表的な変形性関節症で、裁縫、農業など、手作業に従事する人に多いと言われていますが、必ずしも手の使用頻度とは関係はないようです。
加齢や指の使い過ぎが多いようですが、更年期の人に多いので、ホルモンも関係していると言われます。

生命に別状をきたすようなことはありませんし、日本人の約半数位は、一定年齢以上になると、へバーデン結節を持っているとも言われます。
病院のリハビリや、整骨院にやって来る比較的高齢の患者の多くが、へバーデン結節を持っているようです。
ヘバーデン結節の人は、ひざの変形性膝関節症も併発している場合が多いようです。
年を取ると、身体の弱い部分に出てくる、ということみたいです。
長時間パソコンで指を使う人、ピアノ教師なども、ヘバーデン結節になることがありますが、やはり若い人には少ないようです。(もうわかったっちゅうに!)


■ピアニストとへバーデン結節

ヘバーデン結節が、裁縫や、パソコン使用が増えていることの影響が考えられるなら、指だけでなく、肘や腕、肩などまで含めて、ムリの無い姿勢で、力まず作業できているかどうか、見直してみる(反省っ!)ことです。
指を酷使する職業と言えば、ピアニスト、 ピアノ教師も思い浮かびます。

ヘバーデン結節の治療方法も今は大きく変わり 現在は様々な薬を使い分けることで ほとんどの患者さんに対応できるようになっています。
大半の方の薬は2~3種類です。
完全に痛みが取りきれない方もいますが 日常生活では支障がなくなるケースがほとんどのようです。
タイピスト、ピアニスト、ギタリストなどで、ヘバーデン結節以外にも、腱鞘炎などの“職業病”に悩まされる人は結構多いようですが、
こうした人たちは、このような疾患専門のかかりつけの医師を持ち、定期的に診断を受けるようにしているみたいです。

ヘバーデン結節の場合、まずは安静が大事となりますが、ピアニストなど、どうしても日常指先を使わないわけにはいかない場合、
やはり、まずヘバーデン結節の症状が悪化しないうちに、定期的に、ヘバーデン結節の症状が現れていないか、“指の健康診断”を受けることが大事でしょう。
同時に、悪化させないための、日常のアドバイスを受けたりもしています。

ピアニストのかかりつけの医師としては、最寄の整形外科医以外にも、接骨医などでも、ヘバーデン結節を悪化させないためのアドバイスを行なってくれるところがあるようです。
これ以外に、定期的に鍼灸、マッサージなどへ通い、指の健康管理を行なったりしています。
日常指を酷使し、ヘバーデン結節になる可能性が高い職業の人は、このような日常の管理、心がけが大事(へへぇ~い!)、というわけです。



というわけですって言われてしもた……。
はぁ~い、日常の管理と心がけ、これからは心して精進いたしまぁ~す。
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14 コメント

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これだったのですねー (Min)
2011-09-29 11:21:58
まうみさん、こんにちは。
初めてコメント書かせていただきます。
実は私も2、3か月前から左手の小指の第一関節に違和感を感じていて、なんだろうって思ってたのです。
キーワード入れてググってみたりしましたが、それらしい情報も得られずにいました。
そしてこの記事を読んで「これだ!」って思いました。
職業柄毎日パソコンに向かってタイプしてるし、去年からギターを習い始めたので左手の指を結構動かしてたりするし、それに年齢的にもばっちりあてはまっちゃってます。(^ ^;)
関節がちょっとぼこって出っぱってますが、今のところ、小指でZやQを打ったとき時々痛みを感じるぐらいで特に支障はないのですが、ちゃんとお医者さんに診てもらおうと思います。
有益な情報ありがとうございました~。
Minさんへ (まうみ)
2011-09-29 11:47:21
Minさん、こんにちは!
ようこそです!
ほんでもって、あぁ~嬉しい!記事を書いた甲斐がありまくりです!

ZやQ、わかりますわかります、ちょっとキュイッと曲げなあきませんもんね。
その、ちょいと痛いぐらいの頃から、きちっと治療してもらうのはいいと思います。
わたしなんて、あれ?あれ?あれ?を、かれこれもう数年続けちゃいまして……今さらながら、自分の職業に無責任やったなあ……と反省中です。

まずはお医者さんに診てもらい、状態がわかったら、ぜひぜひ鍼灸をお勧めします!
うちの旦那が鍼灸師っていうだけではなく、
こういう症状には、鍼灸が一番やと、ほんまに思うからです。
いい先生、いはりますか?

Minさんは、旦那さんがLong Island出身の方なんですね~。
いや~、近いので親近感わきまくりです!

早く治って、心おきなくギターが楽しめますように♪
Unknown (Min)
2011-09-29 15:20:38
そうなんですー
夫がニューヨーク出身、義母がニュージャージー在住なんで、まうみさんには勝手に親近感持ってました~(私はかつてボルチモアに住んでたので、ニュージャージーの義母の家には時々遊びに行ったりしてました)
それにうちにも息子が2人いるので、そこもおんなじーとか思ってました♪

鍼灸はやったことないので、ちょっと怖いけど、勇気をもってやってみようかなー
まうみさんはご主人がやって下さるからいいですね~(^ ^)
ヘ、ヘ、ヘ……の会話 (よもぎ)
2011-09-30 00:13:36
まうみさん、
ヘパーデン結節だったんですか~
確かに日本人には多いんですよね。

私がこの病名を知ったのは友達からで、
彼女とその従妹ふたり、妙齢の美女3人のある日のカフェでの会話。
「あ、それ何かヘのつく病気なのよ」
「ヘ?」、「へ」、「へ? へ、へ~」
(周囲を見回したひとり)
「………ねえ、この話、やめない?」
というエピソードから知ったのでした(^ ^;)

当時、手足の指20本が24時間営業でジンジン激痛だったので、「へ」のつく病気を調べたんです。
それと同時に、四肢末端や腎臓などに蓚酸が蓄積しやすいことを知って、
しかも、CFSの標準治療のアスコルビン酸MAX投与で、蓚酸が溜まりやすかったことも知ったんですよね。
英語サイトで見た非主流学説だったんですけど、
毎日律儀にアスコルビン酸を大量に服用してたのを、
すっぱり止めてみたところ、あっという間に痛みが半減! 
ま、不治の病(しくしく…)なので、痛みがゼロになったわけじゃないんですけど、
それはもう、なんというか、浮き上がるほどシア~ワセに

で、この蓚酸、大豆にも多く含まれているらしいので、
大豆だけでも生きていける的なソイ民族の日本で、
この病気が多いのは当然か~と、妙に納得しちゃったのでした。

ただ……蓚酸ダイエット(oxalic acid diet)というのは、
アメリカでは一部で流行のようなんですが、
よく見ると「これでい~のか?」感が満々だったので、
(だって「野菜を食べずに肉をどんどん食べましょう」みたいな感じだったんです)
相変わらず、豆腐、味噌、醤油、納豆大好きのソイ民族ですけど~(^-^)

でも、「ビタミンCを摂りたかったらアスコルビン酸じゃなくてクエン酸!」だけはなるべく励行してます。
ま、痛みは半減のままだから、いっか~♪が本音。

完治してない私が言うのもなんですが、「手術をしても治らない」ではなくて「手術をすると再発必至」なんじゃないかしら?
腱鞘炎もそうですよね、手術しても必ず再発しちゃうみたい(使い方を変えない限り)

鍼灸は絶対いいと思いますけど、
腕のいい人を見つけるのが賭けみたいになることと、
(下手な人にかかると悪化しちゃったりもあるんですもんね)
日本では(でも?)保険が適用されないので続けられない……
家庭内「鍼灸ハウス師」の存在はうらやましすぎです~
Minさんへ (まうみ)
2011-09-30 02:14:07
おぉ~ボルチモア!
旦那はペンシルバニア州出身です!
なので、旦那の実家に行く時は、Minさんの逆走行をしているわけです。
こうなるともう、糸ですね糸!赤い糸!

鍼灸は、ここだけの話、もし旦那が鍼灸師じゃなかったら、絶対トライしてなかったと思います、はい(←きっぱり)!
けど、こっちに来てすぐにいきなり失業して、にっちもさっちも行かなくなった時に、鍼灸師になる!と決めた旦那。
3年間の学生生活の間に、上手になってもらおうと、練習台を勤めた内助の功!なんちて……文句たれなので、めちゃくちゃいい練習になったみたいです。

で、知ってしまったんです。鍼灸のすごさ、すばらしさ。
もうほんと、騙されたと思て、勇気を出して行ってみてください。
ただし、よもぎさんもおっしゃってたように、相性とかもあるので、気に入る人が見つかるまで気長に探してくださいね。

よもぎさんへ (まうみ)
2011-09-30 02:26:14
よもぎさんはほんまに、いろ~んなことを知ってはりますねえ。
もちろん、ご自分の体のために、知らなければならなかったことが多いとは思いますが、すごいなあといつも感心しとります。

蓚酸ダイエット……知りませんでした……。
ただ、最近、息子がトライした、炭水化物と糖分を一切摂らずに、肉を主食に食べるというのと、ちょいと似てるような気がする……。
朝っぱらから牛や鶏のステーキ肉を食べ、卵も卵白だけ。見ているだけで気持ちが悪くなるダイエットでした。
今はやっとかなり元に戻しているみたいですが、体重は8キロ、スルスルッと減ったみたいです。
まあ、彼の場合、毎日きちんとバーベル持ち上げたりストレッチしたりもしてるんですが……。

鍼治療で悪化?!好転反応とかではなくて悪化する場合もあるんですね?!
そりゃまあ、鍼師にもいろんな人がいるでしょうから……でも恐い……。
こちらは、保険が一部利きます。
ただし、こちらの健康保険はそもそもがクソなので、なんともいえませんが……。

家庭内「鍼灸ハウス師」、よもぎさん、どないしてもハウスを付け加えたいんですね♪旦那にまた伝えておきます♪
(≧σ≦)しょっく (hidetan_13)
2011-09-30 07:51:52
そうか そうやったんか…
姫のその指 不治の病やったんかぁ 

姫の得意な「超絶技巧」(ほんま?)… ちょっとやりにくなるなぁ~
でも大丈夫 姫は「饒舌技巧」があるさかいに。そっちで頑張ってもらお 

姫のピアノ♪聴きたいなぁ~
大事なレッスンに行くのに譜面わすれるようなおっちょこちょいやけど…
小指かばいながら弾いてるんやろうけど…
きっと 素敵な音を聴かしてくれるんやろなぁ~

明日?明後日?のリハーサル頑張ってや!
原発集会も 気をつけていってきてな
どっちも無理したらあかんで

治るで~。 (美代子)
2011-09-30 09:09:56
あ、まうみちゃん、私の右手の小指がそれですわ。リューマチかと思ってたけど、いつの間にか治ってたよ。ただし、小指が内側に曲がってしまった・・・私も長い間、英文タイプを打つ仕事をしてきたので、職業病なんだろうねえ。

でも、治るよ。指のほうがあきらめるのよ。本当よ。変形するのさえ許してあげれば?、痛みは遠退くかもよ。

「こらっ、いつまでも傷むと、切っちゃうよ」って脅かすと、指のほうもあきらめるからね。

わは。嘘だと思う? 本当だから一度やってみてよ。
hidetanへ (まうみ)
2011-09-30 09:45:37
よよよ……そ、そ、そうなんよ、わたしの病気、不治の病で……よよよ……。
なんちて、がはは!なんかやっとわかってスッキリしたわん♪

まあ、痛いのはかなんねんけど、とりあえずテープをぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐる巻いたら、なんとか弾けるし。

超絶技巧……そんなん持ったことないわ……わたしのピアノ人生に。
超舌技巧、これやったらまかせなっさ~い!→まあこれも、その時の気分に左右されるねんけど……。

hidetan、遠慮せんと、ささ、どうぞどうぞ、聞きに来ておくれ!
なんてね、近くやったらええのになあ。
けど、こっちに来てからぎょうさん弾くようになったからなあ。
日本で居た時は、そういうチャンスも無かったし。

明後日な、リハーサルとデモは時間がズレてラッキー!思ててんけど、
パートナーのサラが、どうしてもリハーサルの前に合わせたい言うてきて、
そやし、デモには行かれへん……めっちゃ残念や!
応援する『気』、元気玉にして送っとくわ!
美代子さんへ (まうみ)
2011-09-30 09:51:32
そんな……「こらっ、いつまでも傷むと、切っちゃうよ」って脅かすとって……。
美代子さん、脅かしてはったんですか?
美代子さんなら多分、脅かしてはったんやろなあ……がはは!

いえいえ、あのね、この病気は治らへんのですが、痛みは数年するとすっかり無くなるのやそうです。
ただ、テーピングなどで固定しておかないと、減った軟骨の方向に傾いたまま変形してしまうので、
毎日のテーピングが大切やと、調べたところには書いてありました。

美代子さんも、わたしとおんなじ職業病ですね。
この痛み、経験したもんでないとわかりませんよね~。
美代子さんは右側だけやったんですか?
両側対でなることが多いのやけど、やっぱ左手さん、美代子さんの気迫に圧されたんやろか……がはは!

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