ウィンザー通信

アメリカ東海岸の小さな町で、米国人鍼灸師の夫&空ちゃん海ちゃんと暮らすピアノ弾き&教師の、日々の思いをつづります。

ハロウィーンパーティ

2008年10月27日 | ひとりごと


こちらに来て8回目のハロウィーンがやってきます。
わたし達にとって初めてのパーティに招待してくれたのは、元生徒さんの、大きな建物専門の不動産業を営んでいるスコット氏。
なので、今年はあの「Trick or Treat!」と元気な声で言いながらやって来る子供達に会えません。ちょっと残念です。

「ハロウィーンパーティに招待されたんだ~」と言うと、必ずこう言われます。「コスチューム、もう考えた?」
そやった……コスチューム……すっぴんで行くわけにはいかんのやった。え?すっぴんで充分ハロウィーンっぽいって?ムム

さてさて、旦那はうんうん考えた末、合気道の袴と道着にし~よぉっと、すっかり決定モードでルンルンです
彼は日本で10年、こちらに移ってからも5年修行に励んでおりまして、黒帯二段、師の免許も持っています。
パーティで調子に乗って、いきなりそばにいる人に技をかけたりしやしないか、ちょっと心配です

んで、わたし……どうしたらいいでしょう。ピアノも弾いてねって言われてるしなあ……。なにかいいアイディアありますか


ウィキペディアより



ケルト人の1年の終りは10月31日で、この夜は死者の霊が家族を訪ねたり、精霊や魔女が出てくると信じられていた。
これらから身を守る為に仮面を被り、魔除けの焚き火を焚いていた。
601年に法王1世が宣教師にケルト人へキリスト教改宗の策として、
「ケルト人の信仰法である木の伐採は行わずに、木の真上にはキリストの神様がいてそのために木を信仰し続けなさい。と広めなさい」と言ったのがいまのハロウィンになったきっかけでもある。

家族の墓地にお参りし、そこで蝋燭をつけるという地方もある。
墓地全体が、大きなランタンのように明々と輝く。日本のお盆の迎え火、送り火にも似ているかもしれない。
ただ、これに合わせて欧米では、放火事件などが頻発する。

これに因み、31日の夜、カボチャをくりぬいた中に蝋燭を立てて「ジャック・オー・ランタン」(お化け蕪)を作り、
魔女やお化けに仮装した子供達が「トリック・オア・トリート(Trick or treat. お菓子をくれなきゃ、いたずらするぞ)」と唱えて近くの家を1軒ずつ訪ねる。
家庭では、蕪の菓子を作り、子供たちは貰ったお菓子を持ち寄り、ハロウィン・パーティーを開いたりする。

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