ウィンザー通信

アメリカ東海岸の小さな町で、米国人鍼灸師の夫&空ちゃん海ちゃんと暮らすピアノ弾き&教師の、日々の思いをつづります。

『遺言』原発さえなければ

2014年04月09日 | 日本とわたし
海は津波でなんーにもない!
山は放射能……。
どぉーしようもねぇ……。


遺言 原発さえなければ


世界の現場を取材してきた2人のフォトジャーナリストが、震災翌日から事故後の福島を、800日間にわたり撮影。
その衝撃的な映像が、ついにドキュメンタリー映画として完成。
3月8日からの劇場公開(東京・ポレポレ東中野)をきっかけに、全国公開を成功させよう。


URL
http://yuigon-fukushima.com
facebook
https://www.facebook.com/yuigon.fukushima


震災翌日からの福島取材

イラクやチェルノブイリを撮影してきた豊田直巳と、チベットやアジアを撮影してきた野田雅也は、
震災翌日から福島へ向かい、避難する双葉町や飯舘村の人びとを撮影。
原発事故の取材が、数週間で終わるものではなく、1年、10年と、長きに渡って撮り続ける必要があるということを覚悟していました。
こうして、収入や映画製作のことを考えることもなく、ひたすらに福島へ通い続け、記録するためにカメラを回してきました。



事故から2年が過ぎ、撮影した250時間の映像を、映画プロデューサーの安岡卓治氏に託し、編集作業を始めました。
「宝もののような映像だった」そうです。



そして、映画の完成が近づいた頃、初めての試写会を、福島県伊達市の仮設住宅で開催しました。
この仮設住宅には、多くの飯舘村の人びとが、避難生活を送っています。
つまり、この映画の主人公たちです。
ともに怒り、哀しみ、そして笑い、3時間45分という長編映画を、最後まで観て頂き、楽しい時間を共有して頂きました。

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同仮設住宅の集会所で行われた上映会は、住民らで満席。
映画に出演した長谷川健一さん(60)は、
「当時のことをつい最近のように思い出した。映像は記録として残る。(製作者に)敬意を表したい」と話した。(福島民友新聞 )



その後、山形国際ドキュメンタリー映画祭で、本映画を初公開。
会場は満席で、補助席が必要なほどでした。
また、多くのメディアにも取り上げられ、高い評価を得ました。

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■ニュース報道はもちろん、同様のドキュメンタリー作品でも類を見ないほど、福島第一原発事故で人生を翻弄(ほんろう)される彼らに肉薄している。
胸を締め付けられずにはいられないだろう。
(シネマトゥデイ )

■白煙を上げ続ける福島第一原発。
汚染地域に取り残された住民。
見えない敵は、放射能だけではなかった。
そこには、隠蔽と欺瞞に覆われた、日本社会の構造が浮かび上がる。
(Record China)

■飯舘村を中心に、2年間にわたり長期取材・撮影した。
私は、綿密な取材に裏付けられた映像に、彼らフォトジャーナリストたちの、底力を感じた。
225分の映画が語るのは、原発によって壊されてしまった人生と、飯舘村の人々の再生の物語である。
(ドキュメンタリー雑誌『neoneo』)

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確かな手応えを感じたため、全国劇場での公開準備をはじめました。
そして、今年3月8日から、ポレポレ東中野での上映が決定。
順次、全国巡回する予定です。


歴史を記録する

私たちは、全国での劇場公開だけでなく、各地にある公共施設やコミュニティースペースなどの、自主上映会を含めて、
様々な機会に、この映画を見ていただく働きかけをしています。
それだけでなく、世界へ伝えるために、海外の映画祭への出品を進めています。
小さな働きかけでも、身近な方々100人の観客へ、いつか世界の10万人、100万人へと膨らむはずです。
そのとき、福島の記憶は記録となり、世界へ、次世代へと、この惨禍を語り継ぐことになるでしょう。
一本の映画でも、いまと未来を結ぶメッセージになるはずです。

※海外の上映普及のために高木仁三郎基金から助成金を頂き、すでに英語字幕版を完成させています。


全国へ広げたい!

ここまで、自費で撮影、編集を続けてきましたが、映画上映にあたり、多額の配給、広報費がかかわることが、いまになって分かり、配給宣伝費を確保できていません。
震災関連の映画で、興行収益は見込めないと言われます。
しかし、事故の惨禍を次世代へ、あるは未来に残すために、全国へ広げていきたいと思います。
セシウム137の半減期30年といわれる中、撮影の続行をしたいのです。
 
製作費をのぞき、映画の配給、宣伝費だけでも、少なくとも150万円が必要です。
人件費を払う余裕もありませんが、配給・宣伝費の資金協力をお願いします。


想定されるリスクとチャレンジ

映画が完成し、都内の劇場での公開が決定しているため、プロジェクトの変更や遅れはありません。


製作陣


豊田直巳(共同監督/取材・撮影)
1956年生まれ。
イラクやパレスチナなどの紛争地を巡り、劣化ウラン弾問題やチェルノブイリを取材。
新聞、雑誌やテレビで報道。
平和・協同ジャーナリスト基金賞奨励賞。
近著に『フクシマ元年』(毎日新聞社)、『フォトルポルタージュ 福島 原発震災のまち』(岩波書店)他。
http://www.ne.jp/asahi/n/toyoda/


野田雅也(共同監督/取材・撮影)
1974年生まれ。
チベットの核実験場をはじめ、アジアの紛争地や災害現場を取材。
『正しい報道ヘリの会』では、官邸前デモなどを空撮。
DAYS JAPAN国際ジャーナリズム大賞特別賞。
共著に『3•11 メルトダウン』(凱風社)他。
共に、日本ビジュアル・ジャーナリスト協会(JVJA)会員。
http://www.fotgazet.com/


出来ることから、始めましょう。

映画『遺言』を、全国に届けるプロジェクトをご覧いただき、ありがとうございます。
「この歴史を記録する」。
この映画を製作した、私たちの決意です。
しかし、上映を全国へ広げるためには、広告宣伝費、配給費の確保や自主上映の開催など、皆さまの幅広いご協力が必要です。
それぞれに出来ることから、始めましょう。

↓下記の青文字をクリック!
このプロジェクトを応援する



『遺言 原発さえなければ』公式サイト



福岡県福岡市 KBCシネマ
日時:2014年4月12日(土)・13日(日)
両日とも豊田直巳監督による舞台挨拶付き
4月12日(土)は舞台挨拶終了後、別会場にて豊田直巳監督によるトークイベント開催予定
HP:http://www.h6.dion.ne.jp/~kbccine/
http://www.as-tetra.info/archives/2014/140412174534.html

愛知県名古屋市 シネマスコーレ
日時:2014年4月19日(土)~5月2日(金)12:20~
HP:http://www.cinemaskhole.co.jp/cinema/html/

兵庫県神戸市 神戸映画資料館
日時:2014年5月2日(金)~5月4日(日)13:00~
住所:神戸市長田区腕塚町5丁目5番1 アスタくにづか1番館北棟2F 201
HP:http://kobe-eiga.net/program/2014/05/#a002152




大阪府大阪市 シアターセブン
日時:2014年5月3日(土・祝)10:00~ 14:20~(1日2回上映)
2014年5月4日(日・祝)~5月9日(金)10:00~
2014年5月10日(土)~5月16日(金)15:10~
2014年5月17日(土)~5月23日(金)10:00~ 14:20~(1日2回上映)
★5月17日(土)と5月23日(金)は14:20の回休映
★5月24日(土)以降、未定
〒532-0024
大阪府大阪市淀川区十三本町1丁目7-27 サンポードシティ 5F
HP:http://www.theater-seven.com/
お問合せ: 06-4862-7733

福島県福島市 フォーラム福島
日時:2014年5月18日(日)~5月20日(火)
HP:http://www.forum-movie.net/fukushima/

京都府京都市 京都シネマ
日時:現在調整中
HP:http://www.kyotocinema.jp/
ジャンル:
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2 コメント

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遺体 明日への10日間 (神道 一也)
2014-04-12 15:25:09
タイトルの映画も是非、ご覧下さい。
一也さんへ (まうみ)
2014-04-13 00:45:48
フェイスブックの方にも書かせていただきましたが、時間を見つけて観ようと思っています。ありがとうです。

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