ウィンザー通信

アメリカ東海岸の小さな町で、米国人鍼灸師の夫&空ちゃん海ちゃんと暮らすピアノ弾き&教師の、日々の思いをつづります。

感染オリンピックを強行する日本は世界から見放される

2021年04月13日 | 日本とわたし
英紙ガーディアン、ロイター、米紙ニューヨークタイムズが、東京五輪は中止か延期をすべきだという記事を報じた。
書かれている内容は至極真っ当で、本来なら当事国である日本の大手新聞社が封じるべきものだ。
もしもオリンピックが本来の意義を持ち合わせているものならば、だが…。

オリンピックとは、
「オリンピック憲章に基づいて行われるスポーツを通し、青少年を教育することによって平和でより良い世界づくりに貢献し、スポーツ文化を通して世界の人々の健康と道徳の資質を向上させ、相互の交流を通して互いの理解の度を深め、友情の環を広げることにより、住みよい社会を作り、ひいては世界平和の維持と確立に寄与することをその主たる目的とする」
ものであったはずだ。
近代オリンピックの主目的は、
「あくまで世界平和の維持と確立に寄与することであり、それ以外の国威発揚でも開催国の経済効果でも、まして勝利至上主義に徹することではない」

けれどももうそんなことを大切にする国など無くなってしまった。
国威発揚、経済効果、勝利至上、利権まみれ…。
IOCはその元締めである。

世界規模でオリンピックをもう一度、一から考え直す必要がある。


そして開催地である東京では、こんな馬鹿げたことをやっている。

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