ウィンザー通信

アメリカ東海岸の小さな町で、米国人鍼灸師の夫&空ちゃん海ちゃんと暮らすピアノ弾き&教師の、日々の思いをつづります。

あほらしい茶番劇をエンエンと続ける連中を、許し続ける人らの一員になんかなってたまるか!

2012年09月19日 | 日本とわたし
突然やけど、ストロンチウム分布図です。

なんせ、文部科学省とかいう、名前は立派やけど、子どもを全く救おうとせん人でなしの集まりがまた、
こそこそと、こんな分布図を出してきて、
それを伝えなあかんはずのマスコミが、ま~るで知らんふりしたまんまなんで、せめてこんなとこでもお知らせしよ思て。

今また、財閥の連中が仕組んだ茶番劇で、中国と日本がけったいなことになってるみたいなことを、マスコミが嬉々として騒いでるけど、
あんなもん、バレたらかなんことを隠すためのただの仕掛けやんか。ちゃんちゃら可笑しいわ。

この国の社会って、やたら携帯電話が発達してて、ネットもそこそこ発達してて、知ろう思たらなんぼでも調べられるくせに、
新聞が言わんから、テレビが言わんからと、いや、新聞がこう言うてるから、テレビがこう言うてるからと、
ほんでそれがまた、今の自分の生活や考え方を全然変えんでもええ、楽ちんな方やからと、
今まで通り、放射能汚染も、事故も無かったかのように、
そやから、今までの被災地支援そのまんまの方法でええやんかとばかりに、食べて応援やのでええことした気になって、

まともな検診も治療もしてもらえんままに、モルモットみたいに線量計だけ与えられて、
汚染にまみれた土地から出られへんように、あれこれ根回しした悪医者に取り囲まれて、
そこへもってきて、同じ立場の人間までが、ここでも暮らせる、危険ばっかり言う人間なんか信じたらあかんと引き止められて、
ほんまは今すぐにでも、汚染のほとんど無い土地に移って、子どもに好きなだけ外遊びさせたりたい思てる人がいっぱいいるのに、
子どもの身体に入ってしもた核物質が暴れるのを、少しでも和らげられるよう、免疫力を高めてやりたい思てる人がいっぱいいるのに、
それを知らんふりして、こともあろうに、もう大丈夫なんちゃうの、とか思てる人間がいっぱいいる社会って、
こんな社会ってあり?

↓この地図見て、もういっぺん人として考えてみて。



平成24年9月12日
文部科学省による、
①ガンマ線放出核種の分析結果、及び
②ストロンチウム 89、90 の分析結果(第2次分布状況調査)について

0.2μSv/h相当以上の、比較的線量の高い地域⇒オレンジ色。
0.2μSv/h以下⇒緑色。


 
写真を拡大させる技がのうて……すんません、見にくいです。

けど、はっきりしてることは、ストロンチウム90という物質の恐ろしさ。
カルシウムとよう似てて、そやから身体は、そんな恐ろしいもんやとは知らんと、ええもんやと思て骨に取り入れてしまう。
セシウム137も恐ろしい。充分に恐ろしい。
けど、ストロンチウムは、その恐ろしセシウムの、300~600倍もの健康リスクがあるねん。
300~600倍言われたかて、具体的に説明せえって言われてもできひん。
けど、想像ぐらいできるやろ?それで充分やろ?
 
そんなもんが、福島、ほんで群馬、栃木、関東のあちこち、特に千葉の柏はとんでもなく酷い。
こんな現実を、なんで新聞もテレビもラジオも、えらいこっちゃ、これはめちゃくちゃ危険やと、手を尽くして伝えんのか?

ほんまのこと言うたらパニックになるから?

いつまでこんなマンガみたいな言い訳が通じると思てるんやろ。
けど、今だに、まるで普通に、今まで通りの暮らしを続けてる人らには、通じるんやろなあ……かなんなあ……。
こんな測量、まだまだ中途半端で、きちっとした数字が出てるわけでもなくて、そやからもっと汚染は深刻で、他の核種もあるかもしれんというのに。

文部科学省がするべきことは、こんな地図をこそこそ出すこと違て、

『調べたらこんな結果が出ました。
この地区におられる、妊婦、及び小さなお子さん、そして若い方々は、住み続けてるとかなり危険なので、移住命令を出させていただきます。
そのための移住先と、先での暮らしは、こちらが手を尽くして用意します。
一刻も早く、移住の準備をお願いします』

そういう通達を、各戸宛に送ることちゃうの?