杯が乾くまで

鈴木真弓(コピーライター/しずおか地酒研究会)の取材日記

しずおか地酒研究会20周年記念酒完成!

2016-12-21 15:52:29 | しずおか地酒研究会

 しずおか地酒研究会の20周年記念酒が完成しました。藤枝の杉井酒造で造っていただいた杉錦生酛純米酒。当会の記念酒ラベルで杉井酒造の取引先に売っていただくことになりました。

 

 原料は静岡県産誉富士で酵母ももちろん静岡酵母HD-1。20周年記念事業の一環として10月2日に会員有志の皆さんと生酛の酛摺り体験をし、11月5日に仕込み、12月5日に上槽となりました。年内先行発売となった生原酒はアルコール度数18.3%、酸度1.9、日本酒度+8。今年は全般的に米が溶けにくいといわれ、もろみの前半は想像以上に発酵がスローペースだったようですが、誉富士&生酛の底力でしょうか後半はグーンと上がってきて結果的に日本酒度+8、アルコール度数が18度以上と堂々たる酒になりました。 

 今回の仕込は米の総量1000㎏で原酒が1800㍑ほどできたそうで、うち生酒で約600リットル詰めて年内に生原酒で発売。残りは加水・火入れし、一升瓶で780本ほど詰め、年明けに発売する予定です。

 

 蔵元杜氏杉井均乃介さん曰く「日本酒度は切れていますが、酸度も高めで生酛の純米らしいコクがあると思います。搾ったあと日数が若いうちは渋く感じますが、生酒はだんだん甘味が出てくるので、それからのほうが呑みやすいかもしれません。吟醸香は高くはありませんが、含香にHD-1らしい香りを感じます。甘すぎずしっかりした味わいの生酒です」とのこと。いち早く入荷し、試飲された酒屋さんからも「華やかな香りとほどよい旨味があってわかりやすい美味しさ。幅広くおススメできそう!」とお褒めのメールをいただきました。

 ラベルは、10月2日の酛摺り体験に参加してくれた会員さんが寄せ書きしてくれた手書きメッセージを、参加者の一人でグラフィックデザイナーの山中恵美子さんがデザインし、オフィストイボックスさんが加工処理してくれました。最近の若者や外国人を意識したスタイリッシュな日本酒ラベルとは、ある意味対極的かもしれませんが、造り手&売り手&飲み手の自然発酵な酒縁をモットーにしてきた地酒研らしいでしょう。杜氏の杉井さん直筆のサインもちゃんと入ってます!

 

 お値段は4合瓶で1,728円(税込)、一升瓶で3,240円(税込)で各サイズとも限定150本。販売先は以下のとおりです。

 

◆ 静岡県西部地区

旭屋酒店(浜松市中区)HPはこちら

原口酒店(牧之原市)HPはこちら 

酒のバオオ(浜松市北区三方原)HPはこちら

 
 
◆静岡県中部
 
とみた屋 (静岡市葵区駒形通り)HPはこちら
 
松永酒店 (静岡市葵区五番町)HPはこちら
 
篠田酒店 (静岡市清水区入江岡)HPはこちら
 
アヴォートルサンテ (静岡市葵区茶町)HPはこちら
 
野中酒店 (静岡市駿河区鎌田)HPはこちら
 
松永酒店 (焼津市中港1丁目)TEL 054-628-5116
 
萩原酒店 (焼津市小土)TEL 054-628-4017
 
万都酒店 (藤枝市岡出山)TEL 054-641-6513
 
ときわストア (藤枝市岡部)TEL 090-3953-4395
 
 
◆静岡県東部
 
丸茂芹澤酒店 (沼津市)HPはこちら
 
和楽 (三島市)HPはこちら
 
島崎酒店 (富士市本市場新田)TEL 0545-61-0244
 
 
 
◆静岡県外
地酒のにしじま酒店(大阪府茨木市)HPはこちら  
 
藤川酒店 (愛知県豊橋市)HPはこちら
 
SAKEBOXさかした (大阪市此花区高見1丁目)TEL 06- 6461-9297
 
中村酒店 (大阪)
 
酒倶楽部いちの (神戸市東灘区)HPはこちら
 
豊醸酒店(東京都板橋区赤塚)TEL 03-3930-0304
 
 
 
 しずおか地酒研究会の名前がデカデカ出ている限定酒にもかかわらず、当会とは今までご縁のなかった県内外の酒販店さんも、杉井酒造の事前案内で予約をしてくださったのです。もちろんそれだけ杉井さんとのパイプが強い酒販店さんだと思いますが、このお酒が新しいご縁をつないでくれるかと思うと感無量です。
 
 12月23日(金)にお披露目を兼ねた20周年感謝祭(こちらを参照)を開催しますので、お時間のある方はふるってお越しくださいませ。
 

 

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