ごろっと、えほんをひろげよう

子供と一緒に絵本、本を読んで早や10年。今は学校図書館司書をしています。読んできた本読みたい本を綴りたいと思ってます。

齋藤孝の朝読書には、この名作を! 小学校教師のための子どもを伸ばす最強ブックガイド

2017-04-09 08:59:52 | 本とのいろいろ
 新学期と同時に勤務が開始しました。
進級処理もさっと完了したので、続いて学級文庫を
整えます。昨年は着任したばかりで、なかなか始められず
とにかく箱に詰めていた感じでした。
 けれども今年はすぐに箱詰めを始めたうえ、クラスの子供達の
顔を思い浮かべながら、その子供達の好きなジャンルの
本を考えながら本を選びました。
 
 でも、もう一歩先の読書ができるような本選びをしたいと
思います。私の想いが通じると良いのですが、
あまりレベルを上げると、箱の本に手を伸ばしてもらえない
危険性も…。
 そんな気持ちもある中、斎藤孝さんの「朝読書には、
この名作を!」を読みました。もともと小学館の
「総合教育技術」に連載していたものを本に
まとめられていたので、小学校の先生に向けた文章です。
 国内外の名作を手にしてもらうための指南書となっていて
もちろん図書室にある本ばかり。そして今の子ども達に
なかなか読んでもらえない本たち…。
ぜひ、この本を読んでいろんな先生から子供に薦めて
ほしいと思います。
 私もこの一年、折に触れて働きかけていきたいと
思いました。




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