ごろっと、えほんをひろげよう

子供と一緒に絵本、本を読んで早や10年。今は学校図書館司書をしています。読んできた本読みたい本を綴りたいと思ってます。

シロナガスクジラと宇宙

2007-09-26 09:22:44 | 低学年読み聞かせ
 昨日は中秋の名月でした。
 2年生のクラスで先週の「ひがんばな」に続き科学絵本で
「シロナガスクジラより大きいものっているの」ロバート・E・ウエルズ
を読みました。
 評論社からでている「ふしぎだな?知らないこといっぱい」シリーズを今回購入して、この「シロナガスクジラ…」は赤木かんこさんが薦めている本です。
 シロナガスクジラから始まり、だんだんと大きなものを探していくと最後に宇宙にたどり着くという内容のお話しです。
 丁度、満月ということもあり「夜には空を見ながら宇宙の広さを感じてね。」と話しをしました。少しですが100万とか10億とかの大きさを解ってくれたようでした。
 本当はもう少し上の学年での読み聞かせで良いかもしれません。
4年生は理科で星座を学びますから、その導入に読んでも良いですね。

 読み聞かせをしたクラスは、先生も読書に熱心でいつも喜んでもらってますが、
先週の「ひがんばな」は、そのあとの校外学習で本物を子どもたちが見つけたり、自宅から花を持ってきてくれた子どももいたそうで、興味の目を広げることが出来て良かったと言って下さいました。
 私も大変嬉しいですし、福音館のあのシリーズは「へぇ~」と思う発見があり、これからも時には紹介していきたいと思います。

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