耳の聞こえないメジャーリーガー ウイリアム・ホイ

　勤務校では、先週の金曜日まで２週間読書週間でした。
今回は初めてお昼休みに、読み聞かせサークルで活動している
３人の方にお願いして絵本の読み聞かせをしていただきました。

　図書室の隣の準備室は小さい子ども達なら３０人位座れる
スペースがあります。でも昼休みに来るのは不特定多数なので
実際、どれ位集まってくれるか想像できませんでした。

　４回の開催のうち、低学年が来てくれたのは１度だけで
あとは３年生以上の子ども達が聞きに来てくれて、何だか
予想していたのと違い面白いものだと思いました。
　まずまず話も良く聞いてくれたので、ホッとしました。
ボランティアの方もまた来てもらえると嬉しいです。

　さて、隣の小学校には読書週間毎に朝、読み聞かせに
伺っています。今回は６年生のクラスを訪問。
担任の先生が前任校で１年生の担任をしていたＭ先生！
久しぶりの再会でうれしくなりました。

　読み聞かせした本は今年の読書感想文コンクールの３・４年
課題図書の「耳の聞こえないメジャーリーガー　ウィリアム・ホイ」
です。１３０年位前のアメリカの実話で、流れの良い作品だと
思いました。大変な苦労はあったと思いますが、ウィリアムの
前向きな姿勢が素敵だし、みんなに知って欲しいと感じました。

　今回は６年生に読みましたが、新しい本として勤務校にも
入ってきたので、３，４年の子ども達にも紹介したいと思います。