ごろっと、えほんをひろげよう

子供と一緒に絵本、本を読んで早や10年。今は学校図書館司書をしています。読んできた本読みたい本を綴りたいと思ってます。

グスコーブドリの伝記

2012-07-23 16:37:22 | コミック
 すこし前になりますが、宮沢賢治の「グスコーブドリの伝記」の映画が
公開されました。

 図書室にはますむらひろしさんの本と宮沢賢治の紙芝居があり
なぜかこの学校の本は一時期ブックカバーをはずしていたので
まったくまっしろな表紙の本がひっそりと賢治のコーナーに
置かれていました。

 今回、テレビのコマーシャルも結構流れていて小田和正さんの
「生まれくる子どもたちのために」も私にはなつかしく
ますむらさんの本を読んでみました。
 この日本を予見するかのように賢治は地球の自然を描き
ブドリは人としてなせることを誠意をもって為していく、
今のこれからの人に大切なことは何かを教えていました。

 息子はこれから理学を学んでいきたいと言っていますので
すべてあてはまるものではありませんが、この本を読んでみたらと
話してみました。
 受験勉強の合間をぬって読んでいたようです。

 図書室の入り口にも特集の記事を掲示してみました。
あまり反響はなかったけど、ブドリの本は借りていった子がいたので
うれしかったです。

 映画の方は丁度公開された週にそちらは選ばずに
「テルマエ・ロマエ」を主人と観てしまいました。
それはそれでとても楽しめました。
ブドリの方はDVDでレンタルされたら観てみたいです。





いよいよ夏休み、読書三昧となりますか?
ブログの更新もがんばります。
ネタ探ししなくては!

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