オレたちバブル入行組

　今や、時の人「半沢直樹」。まだ春浅き2月頃に、堺雅人主演のテレビドラマになると聞きつけた
主人が借りてきた「オレたちバブル入行組」の主人公です。
　その時、私もその本を読ませて貰いました。ブログに書くのを忘れていたのは、
息子の受験の真っ只中だったからですね。本を読んだことも忘れていましたよ。
　なので、ドラマを見始めて「あれ～私内容知ってるわ！」と思いようやく思い出した
とは、お粗末ですね。私らしくないわ！

　そうです、まさに私はバブル世代の先駆けで保険会社に入り、息子を出産するため
1994年に退社するまで、素晴らしいＯＬ時代をすごしたのでした。
そして、バブル崩壊を見ずして社会のシステムから取り残されたような子育てという
世界に足を踏み入れたのでした。

　私が子育てをしている間に、半沢を始め多くの会社員が「こんなはずではなかった」
と思ながら、低成長な社会を支えてくれているのですね。
厳しい環境の中で、「やられたら、倍返し！」と言える半沢のような男は
本当はいないと思うけど、大衆にとってスカッとできる気持ちになって
視聴率もうなぎ上りなのでしょうね。

　原作もすごい売り上げのようですね。本屋さんで最後の部分を確認しようと
立ち読みしていたら、二人ほどお買い上げになって行きましたよ！
まずまず内容も原作に沿っているし、今後の展開が楽しみです。

　今夜もビデオ予約をしたから、これから見ようかな！！



池井戸潤さんの作品は働く男性がモデルの物が多く、映像化も多数ですね。
会社員のうちの主人は、ドキドキしながら見ていますよ。