ごろっと、えほんをひろげよう

子供と一緒に絵本、本を読んで早や10年。今は学校図書館司書をしています。読んできた本読みたい本を綴りたいと思ってます。

ブックトーク講座を終えて

2006-01-27 00:12:21 | 本とのいろいろ
 三週に渡って参加した、隣の市の図書館主催、ボランティア養成講座ブックトークを学ぶ講座が修了しました。
 講師の先生は、長年公立図書館で小学生にブックトークを続けていらっしゃり、
豊富な知識と、少し斜に構えたしゃべりに感心したりドキッしたりしました。

 今日はブックトークの実践ということで、グループでテーマを決め、本を選びました。私を含め参加している人たちは絵本はそれなりに読んできているのでしょうが児童書全般となると30年前の本を持ち出してきたりして、オイオイそれは違うだろと、思うところもありました。4グループ選んだ本を発表して、講評を頂きましたが「これだ!」というグループは無かったようでした。全体にブックトークを
している人が少なく、最後の質問もあまり無く先生も私たちも意気消沈した雰囲気で終わってしまって何か残念でした。
 とにかくこれからも沢山の本を手にしなければ始まらないと痛感しました。特に今は学校の図書室の選書もやらせてもらっているので、来年度又、ヒットする選書をしたいと思います。課題は多い~。

 なかなか、娘に絵本を読んでやる時間が無くて申し訳ないのだけれど、今夜は
荒川良二さんの「きょうというひ」を読みました。
 布団に入る前に、片づけをしながら娘が「明日はどんないいことがあるかな~」
と、つぶやきました。すると兄が「そんなこと今まで考えたこと無いよ~。」と
言いました。彼は自他共に認めるネガティブ野郎なので、妹の発想が驚きだったみたい。そんなことのあと、絵本を三人で読んで少しは心に染みる者があったかな?
と、私は期待しましたがそうでもなかったです。
 まあ、それぞれの個性を大切にね、って納得させてます。

 さて、私の明日は学校の図書室だより一月号を発行することです。冬休みが長かったといえもう今月も終わり近し。娘の園はインフルエンザで休園になってしまったけど、私は仕事に行ってきます。
 

最新の画像もっと見る

コメントを投稿