おひとりさまの健康な食卓

毎日の食事から考える「おひとりさまライフ」

秋の味覚を和洋風で楽しく:帆立の柿ソース、焼きナスの玉ドレ、豆腐だらけのけんちん汁

2009-10-18 14:56:18 | 帆立
10月17日(昼食)

柿の季節。
料理に使おうと思っていくつか購入したら、
風邪をひくわ、夜の外出が増えるわ・・・で、
いつの間にか、熟して柔らかくなってしまった。

これをなんとかせねば、もったいない。
というわけで、煮込んでジャムをつくることにした。
熟した柿だから、柔らかくて甘いとあって、
煮込み時間もいらないし、砂糖もいらない。
ただザクザク切って鍋に入れ、弱火で煮れると数分でトロトロ溶けてきて、
少し水を飛ばせば、甘~いジャムの出来上がり。

ただ、これだけでは芸がないので、赤ワインを加えると、
甘いだけのジャムが一味違ってくる。
おまけに柿のポリフェノールが倍増するし、料理にもうまく使えそう。

実は、今日のお昼は帆立と白菜の中華風クリーム煮にしようと思っていた。
その材料をそのまま使って、柿ジャムをソースに洋風メニュー。
醤油バター焼きした帆立の上に、柿ジャムをかけたらイケそうだ。
付け合わせは白菜、ってのもいいなあ。

白菜は繊維に沿って縦切りすると、火が通りやすいので、ザクザクと縦切りに。
まずは糸切りにした生姜を炒め、生姜が色づいたら白菜を入れ、
塩を軽く振って、水を少し加えてから、中華ダシの素をパラパラと加える。
そして、フタをして中火で蒸し炒め。
柔らかくなったら強火で汁を飛ばし、最後に片栗粉でとろみを少しつけて味を調整。
こうすると、柔らかくて味のいい、付け合わせの白菜炒めが短時間でできる。

最近は、フレンチなど洋風料理の付け合わせにも、
白菜がときどき使われるようになった。
こんなふうに蒸し煮状態で炒めれば、白菜の甘さが出て、
肉にも魚にも合う付け合わせになる。
食べ際にレモン、シークワーサ、かぼすなどを振りかければ、さらにおいしい。
お試しください。

さて、帆立は軽く塩・コショー。
ニンニクのスライスをパリパリに炒めて取り出し、その油で帆立を炒める。
火が通ったら、帆立と相性のいいバターと醤油をその上に加えて、ひと炒め。

付け合わせの白菜と一緒にお皿に盛りつけて、
上に柿ジャムと、写真では忘れてしまったが、取っておいた炒めニンニクを乗せる。
醤油バター味と、甘い柿ジャム、香ばしいニンニクのハーモニーが新鮮な1品ができた。

もう1品は、ナスをグリルで焼いて、玉ねぎドレッシングで。
ガス台についている魚焼きグリルは、1本でも簡単に焼きナスができる。
生姜やニンニクの入った玉ドレをかければ、いつもの焼きナスが一新する。

そこに昨日のお昼につくった、豆腐の一杯入ったけんちん汁を添えれば、
なんだか、とても豪華なランチになっちゃった。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿