おひとりさまの健康な食卓

毎日の食事から考える「おひとりさまライフ」

気分はもう初夏:ラビオリのバジルソース、蓮根とニラのガレット、アスパラとトマトのサラダ

2010-05-09 13:59:55 | ひき肉


5月7日(夕食)

連休中、陶芸をやっている友人の販売会に。
陽気は初夏、場所も深大寺の横とあって、ついでに木々の緑を満喫した。
友人の工房は信州御代田町。
大きな器をひとつ購入してきたら、
それを夕食に使ってみたくなった。
新しい器はいつも手に入れるとワクワクする。

緑の鮮やかさが目に残っているせいか、
友人のフレンチ・シェフの店「ビストロ瀬田亭」で食べた、
ラビオリのバジルソースが食べたくなった。
餃子の皮はあるし、合挽肉も冷凍庫にある。
しかも、そのシェフからもらったバジルソースも冷凍庫に。
ひき肉料理が続くが、ま、そういうこともある。

ラビオリは、世界中にある餃子のひとつ。
だから餃子の皮を使って、具と包み方を少し変えれば、それなりの雰囲気が出る。
具は、ひき肉、炒め玉ねぎ、トマトのみじん切り。
そこにニンニクのすりおろしを少々加え、
塩・コショーしてたっぷり練ったら、餃子の皮で包む。



餃子の皮で、とくにこういうときに使いやすいのは、もち粉入り。
具をたっぷり入れても破れないし、きれいに茹であがる。
油を入れた熱湯で茹であげたら、
水を切って、バジルソースを敷いたお皿に乗せれば、爽やかな1品に。
食べるときに「ポン酢」をかけるが、このコンビネーションは目からウロコ。

このバジルソースは、バジルとオリーブオイルだけのあっさりソース。
家でも作れるけれど、友人のシェフのはさすがにおいしい。
「売ってほしいなあ」という私のような客が多いので、
ただいま、製品化を進行中。
発売が決まったら、お知らせします。



ニラを使ってしまわなければならないので、
蓮根と組み合わせてガレットをつくることにした。
赤ピーマンも残っていたので、炒めてチン。
色取りとコク用に使うことにする。
コクといえば、ベーコンを入れればさらに出るはずと、
チンして、カリカリベーコンを作って入れることに。
蓮根をすりおろし、以上の材料を入れて、溶き卵を1個分。
つなぎ用に小麦粉を加えて、小判状にまとめて焼く。
ま、ちいさなお好み焼きといったところ。
自家製玉ねぎドレッシングにバルサミコ酢を加え、
トロトロとかければ、ワインのおいしい友になる。



あとは、あいも変わらずのアスパラとトマトのサラダ。
このシンプルさが、ほっとする箸休めに。

サラダの大皿とガレットの楕円形皿は、
友人の工房「風悠舎」のもの。
体験教室もやっているので、軽井沢方面にお出かけの折は、
ぜひ、どうぞ。


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