おひとりさまの健康な食卓

毎日の食事から考える「おひとりさまライフ」

春はもうじき:サワラの洋風あんかけ、アボカドと蟹のサラダ、菜の花オリーブオイル和え

2010-02-19 13:27:20 | 魚料理


2月17日(夕食)

メジロがときどきくるので、ベランダにみかんとパンくずを置いたら、
ひっきりなしにやってくるようになった。
オスとメスも見分けられるようになり、観察するのが楽しくなった。
だけど、やってくるのは餌のない寒い時期だけで、
桜の季節になると、生餌が豊富になるので、来なくなるそう。
楽しめるのも、あと少し。

久々に買いものに出ると、スーパーにサワラがあった。
ご存じのとおり、サワラは魚ヘンに春と書いて「鰆」。
別名「春待ち魚」で、春というより厳寒期のおいしい魚だ。

菜の花があるので、少し季節感を・・・と思って買って帰ったが、
品数を少なくして、野菜をあれもこれも、とやったおかげで、
見栄えがぜんぜん春っぽくなくなってしまった。
やはり菜の花を1品に、という手抜きをせず、サワラと組ませるべきだった・・・。



とはいえ、このあんかけは、野菜がいっぱい食べられる。
なにせ、下には玉ねぎステーキ、上にも玉ねぎと椎茸と赤・黄ピーマン、
サイドにはじゃがいものオーブン焼きが山盛りでついている。

まずはフライパンに、オリーブオイルを敷いて、厚切り玉ねぎを焼く。
ふたをして、焦げ目がつくまで弱火でゆっくり焼く。
しゃがいもは賽の目に切って固めに茹で、塩・コショーをしてオリーブオイルを振りかけ、
ローズマリーを散らして、オーブンに。

あんの材料は、玉ねぎ、椎茸、赤・黄ピーマン。
これをオリーブオイルで炒めて、バルサミコ酢と蜂蜜、塩・コショーで味付け。
塩・コショーしたサワラを、ニンニクを炒めて取り出したオイルで焼き、
お皿に盛った焼き上がった玉ねぎステーキの上に乗せ、熱いあんをその上にかける。
あとはアツアツのじゃがいもを添えれば、どこにサワラがいるの、というくらい、
笑っちゃうほどの、野菜てんこ盛りが完成する。

私は、う~ん、と腕組みしてしまったが、
生野菜の苦手な食べ友には、大好評だった。
繊細さには欠けるけど、ま、ボリュームと栄養では満点。
サワラは淡泊な魚なので、バルサミコ+蜂蜜のあんも大成功だった。



一昨夜の残りのアボカドは、年末の残りのカニ棒と組ませてサラダに。
菜の花はいつものオリーブ和え。



今度サワラを買ったら、思いっきり春らしい料理をつくってみよう。


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