@MON PARIS

「わたしのParis空間で…」

アンティーチョークを食べよう!

2005-12-22 08:20:44 | 生活/BCN2005-2006


キク科多年草
別名 グローブアンティーチョーク
    チョウセンアザミ

高さ1~2㍍位で茎の先にアザミに似たピンクがかった紫色のとても細かい花を
たくさん球のように密生して咲かせます。
葉や根には肝臓や消化器の強壮作用、血液中のコレステロールを下げる作用がある。

上記、どっかのサイトより引用。

この異様な植物をすさまじい下処理をして丸ごと食してしまう、
ヨーロッパ大陸、アメリカなどではポピュラーなお野菜。
私、この方が大好きなんです。

だってこのアンティーチョーク、湯がいてミキサーしたものが、
フランスではベイビーの離乳食としてスーパーに置いてあるくらいなんですもの。
よほど栄養価が高いに違いない。
ここは瓶詰めや缶入りではなく、是非ナマを食してやろうじゃないの。
というわけで、アンティーチョーク Let's cooking start!!



まず、つぼみの上部3分の1くらい切り落とし、縦半分にカットし、
中のお花部分を撤去。さらに硬いガク部分をある程度撤去。
気づいたら、食べる部分と同量以上のゴミ発生。
お台所はまるで生花教室のよう…。た・楽しい!
とにかくアクが切った途端に出て、真っ黒になるので、
手はゴム手袋、お鍋に少量の小麦粉と大量のレモンの輪切りをセットし、
下処理した順にほうり込んでいきます。

で、このまま湯がくこと10分ちょっと?
とにかく柔らかくなるまで。
小麦粉を入れるのは、アクを吸いつけるため?でしょうか。。。
湯がいたら筍のように鍋ごと冷めるまで放っておきます。



今晩のお夕食に登場。こんなに苦労するのにメインになれないなんて!
いやいや…体にいいのだから付け合わせで毎日でも頂きましょう。
ちなみにメインはポークソテー(骨付き)ガーリック&オレガノ風味。
そしてアンティーチョークは、小エビとグリーンピースと炒めタイムを少し入れました。

しばらくこの下処理、楽しすぎてはまりそうな予感。