のんびり・・・いこうか♪

発達障碍を持つ長男、「だいのじ」のアスペルガー的生活を中心とした家族の日記☆

検査結果

2008-07-30 19:48:30 | だいのじ・発達障碍の話
6、7月と検査を色々してきまして、その結果の診察がありました。
今まで保健センターでは、「アスペルガーの傾向ありです。」とその場にいた
小児神経科医に言われたきりの状態から一歩前進する気がしました。

来年小学生ということで、今まで相談していた市の療育センターが利用できなく
なることもあり、その先の相談先確保を考えての専門医をこの春から情報を得て探してました。
探してたどり着いた先が、これから先お世話になる国立の医療センターです。



検査結果は、だいのじと私で聞きに行きました。
だいのじが医師の部屋にあるオモチャで遊んでいる間に、結果を聞きました。
知能テストというのでしょうか・そのテストは、自閉症児特有の出来る設問と
出来ない設問の差が大きいようです。
知的の遅れはないですが、自閉症の要素は多分にあるようです。
あえて言うなれば「高機能自閉症」のようで、これから障害の多少は変わってくるらしいです。

そういう風に言われ、何だか空いていたパズルがはまった様な、妙に落ち着いて
聞けました。
まぁ、もう4歳位の時には言われていた事だから、ショックも何もないんですよね
より具体的に得意・不得意の所が出て、この先どうして行こうか?と
考える段階ですしね。

I医師は淡々と語る方で、重すぎず軽すぎず、親としては(私としては)、
安心してだいのじのことを相談できそうです。
だいのじ自身も、I医師を認めているようですしね
これから小学生・中学生になった時、私より本人である・だいのじが
医師を信頼して相談できる状態なのがベストだと思ってますしね。


1年生に上がる前に、この医療センターでソーシャルスキルトレーニング(SST)を受けれるようです。
まだ申し込んではいませんが、申し込もうと考えています。

あとは、てんかんの要素があるかどうかを見る検査(脳波検査)では、
少し微妙な結果が出たので、半年間隔でしばらく検査を続けることになりました。
自閉症児はてんかんになる確率が、普通より少々高いらしいのです。
今すぐどうこうではないかもしれませんが、「転ばぬ先の杖」です。


明日は市の教育センターとの就学相談。
今回の結果を持って、話に行こう。
どうぞ、だいのじにとって先の未来が明るく照らされますように☆

初の映画館

2008-07-23 18:19:32 | だいのじ・このじ2人の話
今日は事前にチケットを買って、映画を見に行きました。
久しぶりの映画でもあるし、初めて行く映画館の上、車で行くから駐車場の
場所確認もあったので、下見もしてきました。

だいのじ・このじは初めての映画館。
「初めて」というだけあってどんな反応をして見るのか、私はドキドキでした
だいのじはきっと大人しく見てるだろうな~って思ってましたが、
3歳児のこのじ・・・落ち着いてみていられるだろうか?と半信半疑状態
アンパンマンの映画。
多少うるさくても周りも小さい子が一杯いるから大丈夫だよ~なんて
言われてましたが、いやはや不安でした。


いざ始まってみたら~・・・。
だいのじはこちらの予想以上に、真剣そのもの
かなり見入ってました。
家にいる時も映画などじっと見て、その世界に入りこんでいるような
感じでしたので、映画館の「暗さ」をクリアできたら見入っちゃうんだろうな
って思ってました。

映画が始まる前に、売店でポップコーンやジュースを買って行きました。
で、このじは飲んで食べて~っという感じでしたが、だいのじは
あまりいらない感じ。


兄弟にして随分違う反応だな~って思いました。
まぁ、だいのじは発達障害の要素があるからそれを差し引いたとしても、です
このじは、色々頭や身体を揺らしながら見てました
後ろに人がいなかったから良かったけど、ヒヤヒヤです。
そうそう騒がしくはなかったからそれは良かったんですが、
じ~っとはしていられません

年齢的にまだ仕方ないのかもしれませんが、何度もこのじに注意をしてました。
落ち着いて映画どころではありません。

だいのじとはこれから色々映画を見れそうです。
このじとは・・・来年になったらもう少しじっとしていられるのを
祈るしかなさそうです


でもでも、久しぶりの映画館。
大画面で臨場感あふれてて、すごく良かったです
また行きたいなぁ~