のんびり・・・いこうか♪

発達障碍を持つ長男、「だいのじ」のアスペルガー的生活を中心とした家族の日記☆

療育センター(A学園)へ行きました☆

2008-12-18 20:52:36 | だいのじ・発達障碍の話
この日は、月1回のA学園の外来相談の日。

前回の相談の時、I先生に幼稚園での・だいのじの様子を見ていただきたいと
お願いしておりました。
で、幼稚園側と先生とで予定を組んでいただきまして、
今日の午前中に見ていただいてたんです。
今日の相談内容は、その結果を伺う事がメインです

I先生は順を追って細かく教えてくださいました。
園でどんな風に過ごしているのか、どんな風に他の子たちと関わっているのか、
先生の指示や促しなどちゃんとわかって行動しているのか、など。
園の担任の先生から見ただいのじの様子や今までの成長振りや心配な点など
を伺う事ができました。


結果から言うと、かなりの成長振りがあったようです。
I先生は、だいのじが3歳半くらいから知っている先生です。
幼稚園へ行く前からのお付き合い。
昨年の春、1年半近く前の園での様子も見ていただいています。


この1年半で、かなりの成長を感じたようです。
年少の時のだいのじは、やっと園になれ、クラスに慣れ他ぐらいの時期だったせいか、
1人でいる事が多かったようです。
自分から関わろうという時はあったようですが、それは興味があったことを
他の園児がしていた時で、「○○君がいるから一緒にやりたい」というものではなく、
「きになる~~をしているから、○○君へ近づく」的な考えでした。

今は、殆ど1人でいる事がなかったようです。
自分から関わっていこうとしていたようですし、気の合うお友達が
だいのじに話しかけたり、遊びに誘ったりしていたようです。

・・・ナント、そんな事態になっていたとは!!
今までのだいのじから見ると、本当に成長を感じます。
「物」から「人」へ、興味が移っています。
勿論「物」は今でも家でもバリバリ興味はありますが、そこに「人」が入っているのが
すんごく嬉しいです

コミュニケーションが一番必要な・同い年の子が、一番苦手でしたので、
「友だちと関わる時間が、殆どでしたよ~」といわれたら、驚きとともに涙ものです
だいのじ自身が色々考えて、行動して身につけてきた技なんでしょうね~。
普通だったら、きっと息を吸うのと同じように感じて行動する事が、
だいのじはマニュアルな人なので、一つの事を一つずつインプットしていかなきゃ
行動できません。

だから思ったのが・・・良くぞここまで、心が成長していたとはビックリです
・・・って、私が涙する前に、I先生が涙ぐんでいらっしゃいました
それを見ちゃった私まで、つられ泣きしつつ、すぐ涙を引っ込めちゃいました。
だって2人して泣いてちゃ、妙な感じがしちゃって

でもでも、そのIせんせいのお気持ちが嬉しかったです


これから他のお子さんも、ドンドン心が成長する時期。
小学生になって慣れてくる頃、だいのじと他の子との差はどんどん開いていくでしょう。
そうすると早い子になると、他のお友だちとだいのじの違いに
違和感を持って、色々感じる子も出てくるでしょう。
まぁ、そうなってしまうのは仕方ない事。
その違いがあっても「みんな違ってみんな良いんだよ」という風に、
まずは担任の先生や周りの大人が子供達に思わせてくれるような学校側の
配慮があるとありがたいなぁ~。
勿論、私が家庭内で出来ることは、なんでもするつもりです。


もう、そう遠くない未来に、いろんな思いを馳せる私でした