怖い世の中です。

今日は朝から、警官が一人、二人・・・パトカーが何台も通り過ぎていきます。「どうしたんだろう～何かあったのかなぁ～」ただならぬ雰囲気の朝でした。
どっかの家に泥棒が入ったんだ、などと思っていたら・・・昼下がりに警察の方からTELがあって、家の前の電信柱にひったくりにあったおばさんのカバンが、お金だけ抜かれて、ひっかかっていたそうです。
そう言えば最近、へんな足跡があったり、誰のかわからない紳士者の運動靴だけが、お庭の隅に隠されていたりで、おかしなことがあったんだっけ・・・
もしかして、泥棒さんが家の近くに潜んでたのかも。そう考えるととっても怖いなぁ・・・
テレビのニュースでよく見る事件は、まるで、ひとごとだったけど・・・防犯カメラをたのむことにしました。

納得できない学習障害

「学習障害かもしれないので、病院に行ってください」と、NATSUの学校の先生からの電話。
学習障害？？？知能が遅れているわけでもないのに、本が読めなかったり、計算ができなかったりと、お勉強ができないと、学習障害になる。
今、考えれば、私も完全学習障害だった。みんなが簡単に理解できることがわからない。そんな事がたくさんあった。
学生時代、それは、確かに自信をなくし、落ち込んでネガティブに考えがちだけど・・・今だったらはっきり言える、感覚でしか考えられない思考回路なので、しかたがないのです。ただ、たんに、お勉強が苦手なだけ、病気なんかではなく、そんな、人間は世間にたくさんいる・・・（今だって、ヘキサゴンにたくさん出てるし）
だけど、私が子供の頃は、その事を理解してくれる人が周りにいなかったので、結構きつかった・・・興味がないことは覚えられないということに気づかず・・・
だから、先生にその事を言われて悩むNATSUに「ママなんか、NATSUよりひどい学習障害だったよ」と、教えてあげると「じゃあ、遺伝じゃん」と・・・
「そうだよ、お勉強にはむいてないってことだよ。だから、お勉強はそこそこやって、すり抜けて、後は、自分の好きな事を一生懸命すればいいんだよ。アインシュタインだって、黒柳徹子さんだって、岡本太郎さんだって、昔は学習障害だって言ってたよ」・・・
でも、だいたいそんなの障害なんかじゃない！！！長所だよ！と、私は言いたかったけど・・・
沖縄のおみやげにもらった「じゅーしいの素」で炊いたご飯。おいしかった。

貧乏自慢

実母と二人でめずらしくお買い物。祝日だったせいか、混んでました。
プランタン、マロニエゲート、マルイなどなど、いちよう新しいところはぐるりと周ってみましたが・・・実母と私は、すっかり歳をとったのか、物欲がなくなり、欲しい物も見つからず、ただブラブラ・・・
ちょっとかわいい雑貨を手にとっては「これ、作れそうだよねぇ～」と、言いながら値段を確かめ、「やっぱり、銀座は高いよ」と・・・
すぐに、値札を見るのなんてかっこ悪すぎ、だから、ついついワゴンの中のセール品が、気になって、気になって・・・
「なんで、こんなに、貧乏性なんだろう」と、二人で笑いながら貧乏自慢をするのでした。
「たまには、思い切ってタクシーで家まで帰ろうよ」と、私が提案すると、「いやだよ、もったいない」と、バスの停留所まで、トボトボ歩く堅実的な母親です。
しかし、銀座のチョコレート売り場は、どこも人・人・人で、いっぱいです。

塾の契約

もうすぐ高2になるNATSU。付属大学への進学を拒否して、他大への受験を希望しています。ところがどう考えても、無理！
去年一年間通わせた塾からは、成果がまったく出ないまま契約更新のお知らせ。
選択科目にもよりますが、一年間最大60万近く（もちろん分割可能ですが・・・）かかるのに、この成績ではお金を捨てているようなものです。そこで、先日受けた悪～いテスト結果の用紙を握りしめ、塾へ殴りこみました。
どうして成績が伸びないのかとか、来期の選択科目とかの相談をしようと思い、申し込んだ三者面談でしたが、いざ、塾に行こうとしたら、こんこんと雪が降り出しすべる、すべる。やっと思いで塾に着き、NATSUとおちあい、通されたお部屋のいすにどかんと座った、おじさんみたいな私。そんな疲れている私を見て、NATSU「ママ、足が開いてるよ。きちんとして」と・・・そうなんです、最近まったくスカートをはかなくなってしまったせいか、座るとつい、股がひらいてしまって・・・気をつけなくちゃ。
結局、怒りの面談は、言いたい事の半分くらい忘れてしまい、また、契約してしまいました。
実家の近くにあったイルミネーション時計。

恐怖の再検査待ち

朝、8:30amに病院入り。今日は年に一度の定期健診日です。私がこの検診を必ず受けるのは、二週間後に届く報告書に、いつも2～3箇所の要再検査、要精密検査と記されているからです。そのたびに、検査、検査、治療、治療・・・体のメンテナンスなんです。
だけど毎年、後で届くはずの再検査通知が・・・今回は検診終了後、その日のうちに「午後からすぐに再検査します」とお医者さんに言われてしまいました・・・朝から何も食べてないのに～
しかたない、病院を12時にぬけて、一人寂しくLUNCH。と・ところが・・・ちょうど食べ終わった頃、すこし前に胃のレントゲン撮影後飲まされた、下剤がはやくもきいてきて～お腹がグルグル、嫌な汗が出てきて・・・ほんとに辛い一日でした。
どんなにバリュームを飲んだって、LANCHはペロリ。食欲だけはいつもあるんです。
おかげで、去年より体重が1kg増え、なぜが身長が1㎝も縮んでました。

奇跡のガーター

前にも書いたように、JUNは人並みはずれた運動音痴です。
昨日も朝早くから、お友達とボーリングに行くと出かけたけど・・・帰ってきてスコアの紙を見てビックリ！！！
なんと6ゲームで、Gのマークが22個、そのうち、二投目も一本も倒せなかったのが7回。
すごい、こんなにガーターを出せるなんて奇跡だぁ～初めてでもないのに・・・
そう言えば、小さい頃、JUNは反射神経がいいNATSUに、TVゲームで負けっぱなし。でも、何度も何度も挑戦し、NATSUが飽きてきた頃、上手になるのです。
JUNはあきらめないのです。あきらめの早い私やNATSUとちがって・・・
なんでもヘタクソなので、なんでも一生懸命、その地道な努力で、不器用は不器用なりに、だんだん形になってくる。
もしかして不器用なことはJUNの最高の長所なのかも・・・

栄光の挫折

今日、お昼頃お買い物に街に出ると、大きなマスクをして、具合が悪そうにうつむきかげんの少年と、眉間にしわを寄せ不機嫌そうなお母さんを見かけました。
多分、中学受験に失敗してしまったのかなぁ？彼のストーリーが見えてしまう私は、思わず涙が出てしまうのです。
私には分かるんです。小学6年生なんて精神的に、まだ子供です。自分が合格できなかったと言う事実より、両親やまわりの人をがっかりさせてしまったと言う事実の方が辛いのです。
人間、失敗なくしては成長がありません。後で人生を振り返ってみれば、ここで、落ちてよかったと思う事だってあるし、チャンスはまだまだいくらでもあるんですから・・・だからお母さんは悲しい顔をしないでください。
実母に腰をぬかすほど、がっかりさせた事がある私には、少年の気持ちが痛いほどわかるんです。

憂鬱な休日

朝、目が覚めると、ただならね冷たい空気。雪です。と、同時に昨日の夜からの頭痛が・・・さらに強さを増し、吐気を伴い、もう半日起き上がれませんでした。
ふらふらする頭をやっと持ち上げると、私には雪かきと言う仕事があって・・・最悪。
でも、日暮れ前にやっておかないと、明日の朝、車が出せなくなる～
しかし今日は夫、JUN、NATSUと、一日中外出せず、家の中にそろっているというのに、誰も手伝ってくれる気配なし。一人で雪だるまを作るなんて寂しいものです。
疲れて家の中に入ると、冷たくなった手を温める間もなく「お腹すいた～」と・・・
確かに、お母さんというのは、無償の労働です。誰かに手伝ってもらおうなんて思ってはいけません。どんなに具合が悪くても、たとえ、倒れようとも・・・だんだん悲劇のヒロインになってきた～
銀座に新しくできたマロニエゲートって、思ったより狭かったです。

ケーキの復習

少し前まで、2月にある健康診断に向けて、ダイエットしていた私でしたが、先日のケーキ2個をかわきりに、完全に決意が崩れました。
決意の壁が崩れると、流れ出したチョコレートやクリーム系、あんこ系の誘惑が私を襲い、もう、止められません。
満腹中枢がこわれて、お腹がいっぱいでも、食べたい欲求にかられるのです。
お口の中に何か入っていないと、落ち着かないので、飴ばかりかんでいたら、歯は痛くなるし、口内炎はできるしで・・・絶不調です。
ダイエットと言っても、甘い物を控えていただけなのに、こんなリバウンドがくるなんて・・・精神のバランスをとって生きるのは、難しい事です。
美容院の帰りに30分くらい歩いて有栖川公園に寄ってみました。ここは私にとって、子供の頃からずーと思い出深い公園です。