男子バレーボールは、かなりヤバイ。まったく、勝てる気がしない。
あの試合を、テレビ中継していいんだろうか。全敗、間違いなしで、観ていてかなりネガティブになる。
べつに、勝ち負けがある以上、負けてもしかたない。
だけど、肝心なところでの、サーブミスはほんとに、見ているこっちの心が折れる。何度も何度も、毎回毎回。
試合を観戦させるレベルじゃない。
絶対、仲垣内監督では、無理だと思う。素人の私でも、なんとなくわかる。中田久美監督のような気合がぜんぜん感じられない。
しかも、なんで、あんなにミスの多い選手ばかりを選ぶんだろう。他にいい選手はいるのに、、、
背が高ければ、いいというものではない。若いから、いいというわけでもない。
うまい選手がいない。球際の処理がうまかったり、器用に、ボールをまわせる選手がいない。
男子バレーの前に、伊達公子さんの、引退試合をみていた。
ボロボロの負け方だった。0-6,0-6で1セットも取れなかった。これは、格闘技を観てるみたいだった。
で、泣けた。最期まで、必死にプレーをする伊達さんに、アスリート魂をみたような気がする。
0-6,0-6の結果だけを、知った時、私は「もう、無理なんだから、やめとけばいいのに」確かに思った。
でも、今日の夕方、WOWOWで、その試合内容が流れていて、観ていたら、修三さんの涙の意味もわかったような気がする。
きっと、そこまで、しないと伊達さんは、引退できなかったんだろうなぁ~、
その気迫というか、気合というか、、、すごい、負試合で、途中から、観てられなかったけど、見届けてあげなければ、いけないような気もして、一球一球、応援した。
同じ負け試合でも、伊達さんのテニスの試合は男子バレーの試合とは、ぜんぜん違う。
すばらしい負けっぷりだった。