先週からリハビリが始まった。
肩が固まって動かない、手が上がらない状態で、とっても不自由しています。車も乗れないので、歩いています。なので、ちょっと痩せました。
今日は週一の診察日で、病院にいくと、めちゃめちゃ混んでいた。ほとんどがおじいさんと、おばあさんばかり。
私もあと、何年かすれば、こんな体の形になるんだと、つくづく実感する。
混んでいる病院の待ち時間は長い。予約が入っていても、40分は待たされる。私の座っていたお席の前に、おばあさんを介護しているおじいさんがいた。
すごい老夫婦だった、おばあさんは、移動するのに、かなりの時間がかかるから、大変だ。おじいさんは、耳が悪いみたいなので、きっと、誰かの助けが必要だと思う。
助けてあげたいけいけど、なにを、どうしていいかわからないし、おばあさんのお洋服をきちんと着せてあげたかったけど、他人がおせっかいをして、気を悪くされても、いけないので、ただ、見守っていた。
見ていたら、ただ、悲しくなってきた。病院は結構、冷たい。老人ホームではないので、いちいち面倒はみないのだ、たくさん老人がいるので、一人一人みていては大変なことになるのも、わかる。
私だって、もうすぐ、たくさんのことができなくなる。目も見えなくなり、耳も遠くなり、歩けなくなり、動けなくなる。
診察室の前で、ぼーと、名前をよばれるのを待っていると、見てはいけない自分の未来がみえてしまった。
こうなったら、楽しいことをいっぱいして、ポックリ逝きたい。