罪悪感の死

実母のことがあってから、最近、生と死のことをよく考えてる。

生まれてくるものは、必ず、いつかは死ぬ。

なので、私は死について、どこかわりきった気持ちを持っているんだと、思っていた。

これが、20代30代40代といったこれから、まだまだいろんな人生がある人間が
病気でとか、事故でとかだったら、やりきれない気持ちにもなるけど・・・

実母は、もう80代なので、
死を悲しむというより、安らかに逝ってほしいと、思う気持ちだと、思ったいた。

でも、死ぬと言う言葉を口にするだけで、罪悪感を感じるのはなぜだろう。
すごく微妙な精神状態になる。
どんなに歳をとっていても、死は悲しいものなのかもしれない。
だから、もう、ほとんど、動かなくなっても、病院に行かなくちゃと、強く思うし、
一瞬だけでも、意識がはっきりするんじゃないかと、期待してしまう。

こうなってみると、そういえば、あんなこと言っていたなぁ～と、思い出してみたり、
もっと、あの時、話しておけばよかったとか、
真剣に聞いておけばよかったとか・・・

もう、頭の中でいろんなことが、ごちゃごちゃしてしまって、そして、疲れる。