ありえないラブラブ

今だに、夫を送り迎えしている私。
おかかえ運転手のように、ストレスがたまる。

昨日の夜も、汗をかきながら、晩御飯を作っていると・・・

夫「もうすぐ、駅に着くから、迎えにきて～」と・・・携帯に電話がかかってきた。
私「今、ご飯作ってるんですけど」と、いらっ。
夫「じゃあ、駅前のコンビニで、氷と、アイス買ってるから」と・・・

しぶしぶ、調理をやめ、車をコンビニ前につける。
お店の前で、待っている夫を、さっと乗せて帰ることを、
想像していた私の計画を裏切り、
夫、立ち読みしていたのか、まだ、レジでお会計もせず、店内うろうろ。

まじで、きれた！！！
私、コンビニ前で3分待たされ、もう～いらいら爆発。

と、そこへ、知り合いのKさんが、私の車の横に立っていて、
「Kさん」と、助手席の窓を開けて、声をかけてみた。

「あら～こんなことろで、どうしたの？」と
たぶん、私の車が邪魔だなぁ～と思っていたのかもしれない。
ちょっと、びっくりしたように、車の中を覗き込み私に気がついたKさん。

「夫を迎えにきて」と、私が答ると、
そこに、アイスの入ったコンビニ袋を持った夫がきて、

Kさん「あら～、ラブラブじゃない」なんて...

私「ラブラブ？？？、ありえません、バチバチです」と、きっぱり。
Kさん「バチバチ？？？」と、意味がわかなかったのか苦笑いをしていたけど・・・

とりあえず、あいさつして夫を車に乗せ、発進。
踏切をこえた車の中では、嵐のような大ゲンカ。