実父のピンチです。なぜか、急に呼吸困難を起こし、病院に呼び出されました。
個室に移され、いよいよかと、覚悟を決めてお部屋に入ると、
「なんだよ、来るの遅いじゃん。もう、ご臨終なんだから・・・」なんて、寝ている本人が言っています。
意外にも、意識がはっきりしている事にビックリです。
しかし、やっぱり死ぬのは怖いらしい・・・かなり、びびってる。
弟のSHINNJIが「おやじ・・・三途の川でも見ちゃったの？」と、聞くと、
それには、答えず・・・
ただ、私とSHINJIがきたので安心したのか、眠りについた。
帰りに弟と二人で、駅まで歩いていると、
弟が「とうちゃんと、かあちゃんはいい夫婦だったよね」と、私に同意をもとめるので、
「うん～」と、とりあえずは返事をしたけど・・・
じつは、私は、そんなふうに思ったことがなかった。
実際、夫婦喧嘩は、結構多かったし・・・
でも、きっと、最後までこうやって家族4人でいれるんだから、幸せだったんだなぁ～とも、思いました。
