新日本食、元日本食、日本食もどき？

今や日本食は、世界中どこへ行っても大人気です。
ここシアトルでも確固たる地位を誇っています。

東海岸のワシントンDCのたぶん１０倍ぐらい
あちこちに日本食レストランがあるような気がします（笑）。

そして、「日本食」は新たなタッチと創造性で
「新日本食」あるいは「元日本食」、「日本食もどき」へと
領域を広げているように感じます。

当然ながら、アメリカ人が寿司を握っていたり
えっ？と度肝を抜くようなメニューがあったり
英語のメニューしかない店がたくさんあります。
「ヌーベルキュイジーヌ」とでも呼びたくなるような新文化です。

「メイ、ランチどこに行く？
　わたし、ちょっとお腹がもたれちゃってるから
　日本食にしたいんだけれどいい？」

というアンが、「なじみの店」だというユニオン湖に面したレストランに連れて行ってくれました。
窓の向こうの風景は最高にいいのですけれど、、、、、、、、


注文した「Veggie sampler」（「お野菜いろいろ」とでも言いましょうか、お値段は１３．５ドル）は


甘く煮た油揚げで巻かれた中身が
アボカドとグリーンアスパラとクリームチーズ！


ま、これもまた「ワーオ、クリエイティブ～！！」
とでも思えばいいのですけれど、、、、、、、

それにしてもちょっと雑すぎやしませんかねえ、この巻き方。
寸足らずじゃありませんかねえ。
しかもお皿の上に並んだ同じお寿司の幅がまちまちなんですもの（笑）。


カウンターの向こうを見たら
なあるほど、板さんたちはみ～んなアメリカ人らしき人たちでした。
まさにヌーベルキュイジーヌ、ヌーベルジャポネーズ！

ある意味、今後の展開が楽しみな文化です。


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