過去10年の傾向
・外国人騎手【5-2 2-15】20.8% 29.2% 37.5% 140-129
・4歳【6-1-1-19】22.2% 25.9% 29.6% 288-86
・6歳以上の勝利はなし
・内枠有利
馬番1-6【6-5-8-40】10.2% 18.6% 32.2% 126-145
馬番2桁【3-1-2-49】5.5% 7.3% 10.9% 40-79
・前走G1で上がり1位【3-4-0-6】23.1% 53.8% 53.8% 156-83
・前走G1以外に出走していた馬は【0-1-2-40】0.0% 2.3% 7.0% 0-69。当該年に芝2400以上の重賞で連対経験あり。
・3歳馬で連対するのはG1連対実績馬のみ。
・前走菊花賞で馬券になったのは菊花賞で差す競馬をして上がり2位以内だった馬。
・前走JCで上がり3位以内【4-2-0-13】21.1% 31.6% 31.6% 120-157
・ロベルト系の馬は過去7勝しているがそのうち5勝はその時点でG1勝ちのある3歳馬で、残る2勝は3歳時に有馬記念を勝った馬が4歳で連覇したもの。
・中山の非根幹距離(1800、2200、2500)重賞連対実績がある馬に注意
ブエナビスタ
出走馬中唯一の「前走G1で上がり1位」であり、JCで上がり3位以内であった馬にも含まれる。また過去2回の有馬記念は2着で、中山の非根幹距離重賞連対実績も持ちあわせており、逆らう要素は少ない。
ヴィクトワールピサ
前走JCは結果的にデキが伴っていなかったということなのだろう。外国人騎手、4歳、内枠、中山非根幹距離重賞連対実績と買い材料は十分で連覇の可能性は十分。
ヒルノダムール
海外遠征帰りでどうかという点が一つと、天皇賞春が初G1勝ちとなった馬は過去20年遡っても、その後別のG1を勝ったことはないし、成績的にもイマイチな結果に終わるケースが多い。天皇賞春という特殊な条件がストライクゾーンだと他の条件では厳しいということなのかもしれない。
エイシンフラッシュ
ルメール騎手が鞍上というのが非常に不気味だが、昨年もJC、有馬とあまりよくなかったし時期的にあまりよくないのかもしれない。
キングトップガン
さすがにここでは力不足の感が否めない。
トゥザグローリー
春の日経賞が中山競馬場でのものなら喜んで買っているんだが阪神ではそそられない。馬体や飛びが大きく、本質的には広いコース向きと思われるのでこの条件がわりもあまりプラスとは思わない。去年小倉で買ってここ3着とは言え。
ローズキングダム
緩やかな流れのレースでそこそこ中団前目につけてちょろっと抜け出すのがこの馬のベストな展開ということなのだろうか。鞍上との相性もいいし、実力の割に人気が急落しておりヒモで一発を期待したい。
オルフェーヴル
確かに三冠はどれも強い内容だったし、有馬で3歳馬が馬券になる条件もきっちりクリアしている。唯一気がかりな点は中山コース。本格化前とは言え2歳時に芙蓉Sでホエールキャプチャの2着となっている。今年はスプリングS、皐月賞が中山競馬場で行われなかったために本来なら経験していたはずの中山競馬場を経験しておらず、トビが大きくゆったり走るこの馬向きの広いコースでばかり勝ってきている。初の古馬相手、小回りコースで取りこぼしの可能性は無くはない。
トーセンジョーダン
中山非根幹距離重賞連対実績を重視する立場からAJCC勝ちの実績は無視できない。枠は外目であるが展開問わずG1で連続連対した今年の秋の充実ぶりを見ればこれくらい軽く克服可能だろう。
ジャガーメイル
年齢制限的に1着はないだろうというのと、右回りが克服できるとは言っても直線の短い中山コースでは脚質的にしんどい。
アーネストリー
オールカマー勝ちで中山非根幹距離重賞連対実績アリ。ただ6歳以上の年齢制限に引っかかるのと、ロベルト系が有馬記念を勝つ条件を満たしていないためヒモ止まり。
レッドデイヴィス
本質的にこの距離は持たないと思うのだがそこは鞍上武豊ということで折り合いに専念すればあるいは逆転あってもおかしくないポテンシャルは秘めていると思う。
ルーラーシップ
綺麗に勝ち負けがテレコになっている成績で今回は勝ちの番。枠が枠なので中心視しづらいが年齢、外国人騎手の2点からもヒモにはおさえたい。
◎ブエナビスタ
◯オルフェーヴル
▲ヴィクトワールピサ
△トーセンジョーダン
注ローズキングダム
☆ルーラーシップ
☓エイシンフラッシュ
☓アーネストリー
馬券は◎◯▲-◎◯▲-印全部の3連複と天皇賞でおいしい思いをさせてもらった外国人騎手のBOX(今回は馬連で)。