365wedding オーダーメイドのウェディング(結婚式)と美しいウェディングドレスの選び方とデザインについて

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特別な日の一着、ピアニストが纏うローズ色のオーダードレス

2018-02-17 11:59:41 | May&June
本日は、特別な日の一着としてお仕立てしたローズ色のオーダードレスについて
May&Juneのデザイナー、田中が綴ってまいります。
 
唐突ですが、皆さまは手帳はお使いですか?
私は10年以上、同じ黒のMOLESKINの手帳を使っています。
荷物が詰まったバッグにやさしい、軽さとコンパクトさが気に入っています。
 
自宅では本棚に収納しているので、
黒い背表紙で埋め尽くされて異様な光景でもあり。
1冊取り出し、2年前の今日、5年前の今日は何していたかと
パラパラとめくると、発見や楽しさもあります。
 
さて一年前の今頃、
一人の若きピアニストの方よりドレスのご依頼を承りました。
 
素材は、
白いきめ細かな肌に似合うダスティピンクのレース、
スカートは会場の光に惹き立つ、鮮やかなローズ色のシフォンに。
 
ブライダルドレスの白に向き合う日々の中
久しぶりに色がアトリエにやってきました。
 
コンサートまでの真剣で大切な数週間の中、
動きを見るために練習の場所へ。
 
仮のドレスを着用し演奏して頂きながらの仮縫い。
仮縫いといえど、
同席したパタンナーと2人の前に、グランドピアノ。
美しい演奏。
なんて贅沢なこと。
 
修正点を書き留めながらも、ついつい曲に惹きこまれ、
うっとり聴きいってしまい、、いやいや、袖ぐりはもう少しゆったりとさせようと
自分との戦いでもあり。

ご一緒させて頂いたお食事では
今までに訪れた海外での演奏のこと、服と音楽について、
着心地はどうかをお話ししながら、
表情など自然な魅力も伝わってまいります。

ドレスにはスワロフスキーを1粒、1粒、レースに縫い付けて。
整列ではなく、リズミカルに。
 
頭の中では静かにピアノの音。

 
いよいよ本番、
ご招待頂いた客席で始まりを待つ間、緊張も高まります。
 
のびやかな空間に音楽と色彩が響き合って。
 
 

手帳から、はみ出したローズ色の生地の端切れが、
黒が並んだ本棚で見えるたび、あの日の音色が聞こえてきます。

 
ピアニストが纏うローズ色のオーダードレス、
私にとっても特別な一着。

text by

一生のうちで最も特別な場面の本当に特別な1着を お客様と共に創り上げていくデザイナーズ・ウェディングドレスの May&June

オートクチュール(オーダーメイド)のドレスを制作しておりますので、様々な人、場面に対応したドレスを提案します。


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